- 発売日:2025/06/17
- 出版社:学文社
- ISBN:9784762034374
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創造と創発の心理学〈上〉
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商品説明
心の多層性を学び、その歴史性、創造性がつむぐ人と人とのかかわりを再考する。
身近な文化、社会をどうとらえるか。
分断を超えた共生社会への心理学的挑戦!
心理学がもつ多面的なアプローチと、そこから広がる実践への応用を通して、
「心とは何か」「人間をいかに理解するか」という問いに向き合うための案内書。
3部構成で、心の歴史性や社会とのつながりを探究する。
・第1部では、心理学を学ぶことの意義を見つめなおす。自己と他者を理解するために心理学が
どのようなアプローチを取るのか。
・第2部では、知覚、感情、認知、記憶といった心の基礎的な機能に注目し、心が世界をどのように捉え、
いかにして時間の厚みを帯びるのかをたどる。
・第3部では、心の発達と社会との関係に目を向け、愛着、心理的絆、集団の力学、歴史と文化の多様性
といったテーマを取り上げる。現代社会が抱える心理的な課題や社会的分断を越え、共に生きる社会を築くための、
多様な視点を提示。
身近な文化、社会をどうとらえるか。
分断を超えた共生社会への心理学的挑戦!
心理学がもつ多面的なアプローチと、そこから広がる実践への応用を通して、
「心とは何か」「人間をいかに理解するか」という問いに向き合うための案内書。
3部構成で、心の歴史性や社会とのつながりを探究する。
・第1部では、心理学を学ぶことの意義を見つめなおす。自己と他者を理解するために心理学が
どのようなアプローチを取るのか。
・第2部では、知覚、感情、認知、記憶といった心の基礎的な機能に注目し、心が世界をどのように捉え、
いかにして時間の厚みを帯びるのかをたどる。
・第3部では、心の発達と社会との関係に目を向け、愛着、心理的絆、集団の力学、歴史と文化の多様性
といったテーマを取り上げる。現代社会が抱える心理的な課題や社会的分断を越え、共に生きる社会を築くための、
多様な視点を提示。
目次
まえがき
序 章 心理学の多層構造をひらく―合理と感性、個と社会、意識と無意識のあいだで
1 心理学の多面的アプローチを探る
2 自己理解と他者理解のバランス
3 合理と感性のはざま
4 意識と無意識のはざま
5 セラピーにおける自分だけの物語
用語解説
第1部 心理学の多面的アプローチと方法
第1章 心理学を学ぶことについて
第1節 多様化する価値観と漂流するアイデンティティ
第2節 大きな物語の終焉
1 戦後日本の大きな物語 /2 啓蒙思想と進歩 /3 アメリカン・ドリームとその崩壊
/4 ポストモダンの多様性
第3節 小さな物語が照らすもの
1 多様な価値観とその語り /2 小さな物語による救いと変容
/3 小さな物語から生まれる個別の人生の意味 /4 掬い上げられた小さな物語たち
第4節 情報の波に埋もれる語り
1 ハイパーリアリティに消費される物語 /2 語り手の見えない「つながり」による物語
第5節 「ふつう」が生む価値観
1 手掛かりとしての社会的表象 /2 社会的表象が価値観や行動に与える影響
/3 「つながり」の変化による社会的表象の変化
第6節 心と世界をつなぐ地図
用語解説
第2章 心理学の方法論
第1節 心の探求を支える四つの視座
1 自然科学的アプローチ /2 社会科学的アプローチ /3 人文科学的アプローチ
/4 実践・応用的アプローチ
第2節 心理学の研究方法
1 異なる方法をどのように用いるか /2 現実の課題にどう向き合うか
/3 鳥瞰図的な視点と細部への眼差し
第3節 現象と構造をまたぐ動的な心の解釈
1 現象としての心の動き /2 構造としての文化と歴史 /3 現象と構造をつなぐ
用語解説
第2部 心の多層性を探る
第3章 知覚が映し出す心の在り方
第1節 外界と内界をつなぐ知覚
1 外受容感覚の働き /2 脳神経系の仕組み /3 固有感覚と前庭系 /4 内受容感覚とホメオスタシス
/5 身体感覚の統合と自己感覚
第2節 身体感覚と感情・症状
1 身体感覚がもたらす感情と心理的健康の関係 /2 内受容感覚を通じた感情の調整
第3節 身体感覚と共感・社会的影響
1 内受容感覚の感度と感情認知 /2 内受容感覚とアイコンタクト・表情模倣
第4節 錯視から見る視覚の柔軟性と芸術的視点
1 錯視 45 /2 錯視とアートの世界
第5節 知覚の適応力
1 順応がもたらす時間的な知覚の変化 /2 残効という知覚の余韻 /3 順応と残効の違いと共通点
/4 逆さメガネによる視覚と運動の適応力
第6節 知覚の個人差と文化差
1 知覚の一般性と個人差 /2 症状が知覚に与える影響 /3 個人差と文化差の背景にあるもの
第7節 知覚に映し出される心の歴史性
用語解説
第4章 認知の柔軟性のリスクと可能性
第1節 認知の偏り
1 認知バイアスの種類と例 /2 認知バイアスがもたらす影響
第2節 記憶は過去の出来事の記録なのか
1 ロフタスのフォールスメモリー研究 /2 記憶の固定観に挑む
第3節 記憶の柔軟性
1 記憶の歪みと社会的リスク /2 記憶の柔軟性とその可能性
第4節 脳は記憶の貯蔵庫なのか
1 ペンフィールドの脳刺激実験とその発見 /2 実験結果への批判と再評価
/3 記憶の貯蔵庫モデルを超えて
第5節 曖昧な記憶を語る意味
1 記憶回復アプローチのリスク /2 記憶の社会的性質 /3 記憶の曖昧さを受け入れる
/4 記憶を語ることの意義
第6節 記憶の変容がもたらす創造性
1 記憶の柔軟性と未来志向 /2 語りと創造的表現の役割 /3 記憶の変容と人間の力
用語解説
第5章 無意識と創造性
第1節 マインドワンダリング
第2節 デフォルトモードネットワーク
1 デフォルトモードネットワーク(DMN) /2 タスクポジティブネットワーク(TPN)
/3 DMNとTPNの交錯
第3節 レム睡眠と脳活動
1 レム睡眠中の脳活動 /2 夢と創造性の関係
第4節 創造的退行
第5節 無意図的想起
1 無意図的想起のトリガー /2 無意図的想起とマインドワンダリング /3 無意図的想起とDMN
/4 無意図的想起とトラウマの関係
第6節 トラウマの世代間伝承とレジリエンス
1 トラウマの世代間伝達 /2 親から子への影響 /3 希望への道筋
用語解説
第6章 心の歴史性と創造性
第1節 時の中に生きる存在
1 時間とともに形成される心 /2 心理学の多層的な時間観
第2節 集合的記憶の痕跡
第3節 脳の来歴
第4節 存在しない記憶
第5節 こころの古層
1 前近代:憑依と「つきもの」 /2 近代:壁としての心
/3 ポストモダン:バラバラの個人と再び開かれる心 /4 移動性と越境
第6節 無意識がもたらす新たな視座
第7節 心の自由と創造性
用語解説
第3部 心のつながりのダイナミクス
第7章 愛着の基盤と心理的絆の発展
第1節 安心感が育む自発性
1 愛着の形成段階 /2 身体的接触による情緒の安定 /3 愛着スタイルの分類と特徴
第2節 愛着スタイルと親密な人間関係の形成
1 成人期の愛着スタイル /2 愛着スタイルが与える心理的影響 /3 内的作業モデルの働き
/4 愛着スタイルにおける遺伝と環境の影響 /5 安心感が支える自律性と分離不安の克服
/6 愛着スタイルの変容
第3節 愛着の脳神経科学的メカニズム
1 愛着とストレス耐性 /2 愛着に関連する神経伝達物質 /3 愛着に関連する脳の構造と機能
/4 愛着の世代間伝達と脳科学的メカニズム
第4節 集団と個を結ぶ絆の力
1 援助行動の定義と種類 /2 援助行動の進化的・心理的要因 /3 援助行動の発達過程
/4 援助行動を支える動機づけ /5 共同養育の進化と霊長類の比較 /6 安心感が広げる援助行動の連鎖
第5節 与えることで満たされる心
1 利他的行動の心理的恩恵 /2 利他的行動の社会的波及効果
第6節 心理的安定と社会的階層
1 集団の安定性と優位性が個人の心理的安定に及ぼす影響 /2 RWAとSDOにおける遺伝と環境の影響
/3 愛着スタイルと社会的階層の関係 /4 社会的態度の変化
用語解説
第8章 社会集団の力学と多様性
第1節 内と外を分かつ認知の境界
1 社会的アイデンティティ理論の概要と神経科学的知見 /2 内集団からの排除が与える心理的影響
/3 集団内における心理的安全性の意義 /4 内集団と外集団の対立を緩和する心理的メカニズム
第2節 偏見の形成と伝播
1 認知バイアスがステレオタイプや偏見に与える影響 /2 文化的環境によるステレオタイプの形成と変容
/3 偏見が与える社会的影響とその緩和 /4 偏見を低減させる社会的デザイン
第3節 規範、評判、関係性の心理的メカニズム
1 規範の役割と仕組み /2 評判が人を動かす理由 /3 規範、評判、関係性の相互作用
第4節 人はどのようにして道徳的判断を行うのか
1 「正義」だけでは語れない道徳の五つの要素 /2 道徳を決めるのは直感か理性か
第5節 競争と剥奪感が生む社会的分断と対立
1 ゼロサム思考の心理的メカニズムと社会的影響 /2 相対的剥奪感の心理と社会への影響
/3 ディープストーリーが描き出すゼロサム思考と相対的剥奪感
第6節 創発的プロセスにおける多様性と類似性
1 社会や組織に対する創発的プロセスの視点 /2 創造性を引き出す多様性と類似性のバランス
/3 多元的無知の克服によるダイバーシティ信念の促進
用語解説
第9章 歴史と文化の多層性
第1節 個人主義と集団主義の再考
1 個人主義と集団主義の概念とその多次元性 /2 文化心理学による個人主義・集団主義の再解釈
/3 遺伝と文化の共進化 /4 日本文化の独自性
第2節 日本文化における幸福感
1 幸福感の文化的な違い /2 つながりと調和による幸福感
第3節 「恥の文化」と謝罪
1 恥の文化 /2 文化による謝罪の違い
第4節 道徳的判断の文化差
1 人間関係と道徳的判断の文化差 /2 日本文化における道徳的判断の特徴
/3 日本文化における神聖観と穢れ観 /4 「穢れ」が現代の我々の行動に与える影響
/5 穢れ意識と差別の関係
第5節 多層化した日本文化
1 日本文化の柔軟性 /2 島国という地理的特性と文化的多層性
用語解説
第10章 分断を超えた共生社会への心理学的挑戦
第1節 SNSはなぜゲームチェンジャーなのか
1 SNSの普及と現代のつながり /2 注目優先社会の到来
/3 フィルターバブルとエコーチェンバーは分断を助長するのか?
/4 オンライン上で暴力的傾向は増幅されるのか? /5 道徳的な憤りがシェアされる仕組み
第2節 ノイジーマイノリティによる煽動と加速するポピュリズム
1 ノイジーマイノリティと多元的無知の仕組み /2 無礼さを包み、不寛容を融和する寛容の力
/3 ポピュリズムの心理的仕組み
第3節 現代社会におけるメディアリテラシーの力
1 メディアリテラシーとは /2 フィンランドにおけるメディアリテラシー教育
/3 大人のリテラシー向上の必要性
第4節 心をつなぐ接触
1 無意識の偏見とどのように向き合うか /2 共通点がつなぐ社会の未来
/3 偏見を和らげる友情とアートの力 /4 偏見に対する寛容性の働き
/5 スポーツとアートが示すナショナリズムを超えた一体感の可能性
第5節 考える自由、伝える安心
1 批判的思考とは /2 日本における批判的思考教育 /3 心理的安全の発信
/4 オンライン空間における心理的安全性
第6節 分断を超えた共生社会の必要性
1 共生社会の必要性とその多様な形態 /2 分断の背景にある心理的要因
/3 多文化共生における間文化主義という選択肢
用語解説
あとがき
索 引
序 章 心理学の多層構造をひらく―合理と感性、個と社会、意識と無意識のあいだで
1 心理学の多面的アプローチを探る
2 自己理解と他者理解のバランス
3 合理と感性のはざま
4 意識と無意識のはざま
5 セラピーにおける自分だけの物語
用語解説
第1部 心理学の多面的アプローチと方法
第1章 心理学を学ぶことについて
第1節 多様化する価値観と漂流するアイデンティティ
第2節 大きな物語の終焉
1 戦後日本の大きな物語 /2 啓蒙思想と進歩 /3 アメリカン・ドリームとその崩壊
/4 ポストモダンの多様性
第3節 小さな物語が照らすもの
1 多様な価値観とその語り /2 小さな物語による救いと変容
/3 小さな物語から生まれる個別の人生の意味 /4 掬い上げられた小さな物語たち
第4節 情報の波に埋もれる語り
1 ハイパーリアリティに消費される物語 /2 語り手の見えない「つながり」による物語
第5節 「ふつう」が生む価値観
1 手掛かりとしての社会的表象 /2 社会的表象が価値観や行動に与える影響
/3 「つながり」の変化による社会的表象の変化
第6節 心と世界をつなぐ地図
用語解説
第2章 心理学の方法論
第1節 心の探求を支える四つの視座
1 自然科学的アプローチ /2 社会科学的アプローチ /3 人文科学的アプローチ
/4 実践・応用的アプローチ
第2節 心理学の研究方法
1 異なる方法をどのように用いるか /2 現実の課題にどう向き合うか
/3 鳥瞰図的な視点と細部への眼差し
第3節 現象と構造をまたぐ動的な心の解釈
1 現象としての心の動き /2 構造としての文化と歴史 /3 現象と構造をつなぐ
用語解説
第2部 心の多層性を探る
第3章 知覚が映し出す心の在り方
第1節 外界と内界をつなぐ知覚
1 外受容感覚の働き /2 脳神経系の仕組み /3 固有感覚と前庭系 /4 内受容感覚とホメオスタシス
/5 身体感覚の統合と自己感覚
第2節 身体感覚と感情・症状
1 身体感覚がもたらす感情と心理的健康の関係 /2 内受容感覚を通じた感情の調整
第3節 身体感覚と共感・社会的影響
1 内受容感覚の感度と感情認知 /2 内受容感覚とアイコンタクト・表情模倣
第4節 錯視から見る視覚の柔軟性と芸術的視点
1 錯視 45 /2 錯視とアートの世界
第5節 知覚の適応力
1 順応がもたらす時間的な知覚の変化 /2 残効という知覚の余韻 /3 順応と残効の違いと共通点
/4 逆さメガネによる視覚と運動の適応力
第6節 知覚の個人差と文化差
1 知覚の一般性と個人差 /2 症状が知覚に与える影響 /3 個人差と文化差の背景にあるもの
第7節 知覚に映し出される心の歴史性
用語解説
第4章 認知の柔軟性のリスクと可能性
第1節 認知の偏り
1 認知バイアスの種類と例 /2 認知バイアスがもたらす影響
第2節 記憶は過去の出来事の記録なのか
1 ロフタスのフォールスメモリー研究 /2 記憶の固定観に挑む
第3節 記憶の柔軟性
1 記憶の歪みと社会的リスク /2 記憶の柔軟性とその可能性
第4節 脳は記憶の貯蔵庫なのか
1 ペンフィールドの脳刺激実験とその発見 /2 実験結果への批判と再評価
/3 記憶の貯蔵庫モデルを超えて
第5節 曖昧な記憶を語る意味
1 記憶回復アプローチのリスク /2 記憶の社会的性質 /3 記憶の曖昧さを受け入れる
/4 記憶を語ることの意義
第6節 記憶の変容がもたらす創造性
1 記憶の柔軟性と未来志向 /2 語りと創造的表現の役割 /3 記憶の変容と人間の力
用語解説
第5章 無意識と創造性
第1節 マインドワンダリング
第2節 デフォルトモードネットワーク
1 デフォルトモードネットワーク(DMN) /2 タスクポジティブネットワーク(TPN)
/3 DMNとTPNの交錯
第3節 レム睡眠と脳活動
1 レム睡眠中の脳活動 /2 夢と創造性の関係
第4節 創造的退行
第5節 無意図的想起
1 無意図的想起のトリガー /2 無意図的想起とマインドワンダリング /3 無意図的想起とDMN
/4 無意図的想起とトラウマの関係
第6節 トラウマの世代間伝承とレジリエンス
1 トラウマの世代間伝達 /2 親から子への影響 /3 希望への道筋
用語解説
第6章 心の歴史性と創造性
第1節 時の中に生きる存在
1 時間とともに形成される心 /2 心理学の多層的な時間観
第2節 集合的記憶の痕跡
第3節 脳の来歴
第4節 存在しない記憶
第5節 こころの古層
1 前近代:憑依と「つきもの」 /2 近代:壁としての心
/3 ポストモダン:バラバラの個人と再び開かれる心 /4 移動性と越境
第6節 無意識がもたらす新たな視座
第7節 心の自由と創造性
用語解説
第3部 心のつながりのダイナミクス
第7章 愛着の基盤と心理的絆の発展
第1節 安心感が育む自発性
1 愛着の形成段階 /2 身体的接触による情緒の安定 /3 愛着スタイルの分類と特徴
第2節 愛着スタイルと親密な人間関係の形成
1 成人期の愛着スタイル /2 愛着スタイルが与える心理的影響 /3 内的作業モデルの働き
/4 愛着スタイルにおける遺伝と環境の影響 /5 安心感が支える自律性と分離不安の克服
/6 愛着スタイルの変容
第3節 愛着の脳神経科学的メカニズム
1 愛着とストレス耐性 /2 愛着に関連する神経伝達物質 /3 愛着に関連する脳の構造と機能
/4 愛着の世代間伝達と脳科学的メカニズム
第4節 集団と個を結ぶ絆の力
1 援助行動の定義と種類 /2 援助行動の進化的・心理的要因 /3 援助行動の発達過程
/4 援助行動を支える動機づけ /5 共同養育の進化と霊長類の比較 /6 安心感が広げる援助行動の連鎖
第5節 与えることで満たされる心
1 利他的行動の心理的恩恵 /2 利他的行動の社会的波及効果
第6節 心理的安定と社会的階層
1 集団の安定性と優位性が個人の心理的安定に及ぼす影響 /2 RWAとSDOにおける遺伝と環境の影響
/3 愛着スタイルと社会的階層の関係 /4 社会的態度の変化
用語解説
第8章 社会集団の力学と多様性
第1節 内と外を分かつ認知の境界
1 社会的アイデンティティ理論の概要と神経科学的知見 /2 内集団からの排除が与える心理的影響
/3 集団内における心理的安全性の意義 /4 内集団と外集団の対立を緩和する心理的メカニズム
第2節 偏見の形成と伝播
1 認知バイアスがステレオタイプや偏見に与える影響 /2 文化的環境によるステレオタイプの形成と変容
/3 偏見が与える社会的影響とその緩和 /4 偏見を低減させる社会的デザイン
第3節 規範、評判、関係性の心理的メカニズム
1 規範の役割と仕組み /2 評判が人を動かす理由 /3 規範、評判、関係性の相互作用
第4節 人はどのようにして道徳的判断を行うのか
1 「正義」だけでは語れない道徳の五つの要素 /2 道徳を決めるのは直感か理性か
第5節 競争と剥奪感が生む社会的分断と対立
1 ゼロサム思考の心理的メカニズムと社会的影響 /2 相対的剥奪感の心理と社会への影響
/3 ディープストーリーが描き出すゼロサム思考と相対的剥奪感
第6節 創発的プロセスにおける多様性と類似性
1 社会や組織に対する創発的プロセスの視点 /2 創造性を引き出す多様性と類似性のバランス
/3 多元的無知の克服によるダイバーシティ信念の促進
用語解説
第9章 歴史と文化の多層性
第1節 個人主義と集団主義の再考
1 個人主義と集団主義の概念とその多次元性 /2 文化心理学による個人主義・集団主義の再解釈
/3 遺伝と文化の共進化 /4 日本文化の独自性
第2節 日本文化における幸福感
1 幸福感の文化的な違い /2 つながりと調和による幸福感
第3節 「恥の文化」と謝罪
1 恥の文化 /2 文化による謝罪の違い
第4節 道徳的判断の文化差
1 人間関係と道徳的判断の文化差 /2 日本文化における道徳的判断の特徴
/3 日本文化における神聖観と穢れ観 /4 「穢れ」が現代の我々の行動に与える影響
/5 穢れ意識と差別の関係
第5節 多層化した日本文化
1 日本文化の柔軟性 /2 島国という地理的特性と文化的多層性
用語解説
第10章 分断を超えた共生社会への心理学的挑戦
第1節 SNSはなぜゲームチェンジャーなのか
1 SNSの普及と現代のつながり /2 注目優先社会の到来
/3 フィルターバブルとエコーチェンバーは分断を助長するのか?
/4 オンライン上で暴力的傾向は増幅されるのか? /5 道徳的な憤りがシェアされる仕組み
第2節 ノイジーマイノリティによる煽動と加速するポピュリズム
1 ノイジーマイノリティと多元的無知の仕組み /2 無礼さを包み、不寛容を融和する寛容の力
/3 ポピュリズムの心理的仕組み
第3節 現代社会におけるメディアリテラシーの力
1 メディアリテラシーとは /2 フィンランドにおけるメディアリテラシー教育
/3 大人のリテラシー向上の必要性
第4節 心をつなぐ接触
1 無意識の偏見とどのように向き合うか /2 共通点がつなぐ社会の未来
/3 偏見を和らげる友情とアートの力 /4 偏見に対する寛容性の働き
/5 スポーツとアートが示すナショナリズムを超えた一体感の可能性
第5節 考える自由、伝える安心
1 批判的思考とは /2 日本における批判的思考教育 /3 心理的安全の発信
/4 オンライン空間における心理的安全性
第6節 分断を超えた共生社会の必要性
1 共生社会の必要性とその多様な形態 /2 分断の背景にある心理的要因
/3 多文化共生における間文化主義という選択肢
用語解説
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