病弱教育
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商品説明
特支免コアカリ対応テキスト新シリーズ第4巻。病弱障害の教育課程と指導法に関する基礎的事項を包括的に学べるよう「歴史・制度」「教育課程の編成とカリキュラム・マネジメント」「授業設計と指導の実際」「今日的課題と展望」の4部構成。豊富な注釈や「リフレクション」等,自ら学び,関心を広げるための工夫も満載。
目次
はじめに
本書の使い方

第Ⅰ部 病弱教育の歴史・制度

Connect 学びをつなぐ! 第Ⅰ部

第1章 欧米における病弱教育の歴史と制度
第1節 欧米の病弱教育の歴史と制度
(1)医療技術の展開と病気療養児の教育
(2)病院や施設での教育の展開
(3)学校や家庭での学習,生活
第2節 欧米の病弱の制度
(1)病気の子どもと学校教育制度
(2)義務教育と子どもの学習
第3節 欧米の病弱教育の現状
(1)ヘルスプロモーション
(2)ヘルスリテラシー
(3)マサチューセッツ州の肥満プログラム
第4節 日本における治療環境の変化と学校教育

第2章 わが国における戦前の病弱教育の歴史
第1節 学校教育の始まりと子どもの病気
(1)病気の子どもと教育法令
(2)就学する子どもの健康問題への対応:学校衛生制度の始まり
(3)子どもの病気の把握と対応
第2節 義務教育制度の確立と病弱教育の萌芽
(1)義務教育就学率の向上と病気・障害のある子ども
(2)虚弱児への対応
(3)虚弱児の教育の始まり
(4)病気の子どもの教育の試み
第3節 国民学校令における養護学級・養護学校
(1)養護学級の普及と養護学校間の連携
(2)国民学校令と病気・障害のある子どもの教育
(3)結核予防対策と養護学級・養護学校対象者の変更
(4)養護学級の中等教育への広がり
(5)新たに生まれた虚弱児教育施設と廃止された養護学校

第3章 わが国における戦後の病弱教育の整備
第1節 病弱教育の法的整備と教育体制整備
(1)病気の子どもの教育の法的整備と変遷
(2)特別支援学校(病弱)・身体虚弱特別支援学級の整備
第2節 学習指導要領での病弱教育の取扱い
(1)学習指導要領への病弱教育の新たな位置づけ
(2)病弱教育における学習指導要領の変遷
第3節 病弱教育の推進に向けた取り組み
(1)病弱教育の対象疾患の変遷と教育の変化
(2)通院治療等を必要とする子どもたちの教育支援
(3)病弱教育におけるICTの活用

Reflection 第Ⅰ部 病弱教育の歴史・制度のリフレクション
Column1 学びの主体であった当事者の立場から
「病弱教育の意義」について


第Ⅱ部 病弱教育における教育課程の編成とカリキュラム・マネジメント

Connect 学びをつなぐ! 第Ⅱ部

第4章 病弱児の理解と教育的支援
第1節 病弱教育における教育的支援
(1)病気の子どもを対象とした教育的支援の理論と実践
(2)病気の子どもへの具体的な支援方法
第2節 代表的な疾患の心理・生理・病理
(1)小児がん
(2)アレルギー疾患
(3)糖尿病
(4)膠原病
(5)心身症

第5章 特別支援学校(病弱)における教育課程の編成の考え方と実際
第1節 教育課程の編成について
(1)教育課程とは何か
(2)病弱・身体虚弱のある子どもに応じた教育課程編成の考え方
第2節 特別支援学校(病弱)における教育課程編成の実際
(1)X特別支援学校(病弱)の概要について
(2)X特別支援学校(病弱)における教育課程編成の実際
(3)復学や将来を見据えた教育課程の編成

第6章 特別支援学校(病弱)におけるカリキュラム・マネジメント
第1節 カリキュラム・マネジメントへの第一歩
(1)カリキュラム・マネジメントの理解
(2)すべての教職員が参加して学校の特色を創造する
(3)カリキュラム・マネジメントの3つの側面
第2節 グランドデザインに基づくカリキュラム・マネジメントの実施
(1)カリキュラム・マネジメント実施のための環境づくり
(2)教育課程を軸とした特色ある教育活動の具現化
第3節 個別の指導計画の適切な引継ぎによる指導・支援の継続
(1)特別支援学校(病弱)における個別の指導計画作成のメリット
(2)個別の指導計画に基づく復学支援の充実
(3)特別支援学校(病弱)のセンター的機能による継続した指導・支援の充実
第4節 カリキュラム・マネジメントを支える取り組み
(1)行政と連携した研修の充実
(2)多様な人材や地域との連携・協働
(3)ICTの効果的な活用の推進

第7章 個々の実態に応じた教育の設計と実践
第1節 病弱教育における個別の指導計画
(1)個別の指導計画とは
(2)個別の指導計画の作成
(3)個別の指導計画に基づく指導の実施
(4)個別の指導計画の修正と改善
第2節 病弱教育における個別の教育支援計画
(1)個別の教育支援計画とは
(2)個別の教育支援計画の作成
(3)個別の教育支援計画に基づく支援の実施と活用
第3節 病弱児の学習環境
(1)病弱児に求められる学習環境の考え方
(2)各教科等における学習環境設定の実際

第8章 各教科の指導において必要な配慮事項
第1節 病弱児の学習上の困難
(1)学習の空白や遅れ,学習時間の制約
(2)身体活動の制限,経験や体験の不足
(3)集団活動の不足
第2節 教科指導における配慮事項
(1)指導内容の精選等
(2)自立活動の時間における指導との関連
(3)体験的な活動における指導方法の工夫
(4)補助用具や補助的手段,コンピュータ等の活用
(5)負担過重とならない学習活動
(6)病状の変化に応じた指導上の配慮
第3節 ICT活用のポイント
(1)学習上の困難さを改善・克服するためのICT活用
(2)病弱児の将来を見据えて

Reflection 第Ⅱ部 病弱教育における教育課程の編成とカリキュラム・マネジメントのリフレクション
Column2 医療との連携について
復学支援の現場から考える教育と医療のつながり
Column3 関係者との連携について
小児慢性特定疾病児童等自立支援員の役割と意義


第Ⅲ部 病弱教育における授業設計と指導の実際

Connect 学びをつなぐ! 第Ⅲ部

第9章 個々の実態に応じた各教科の授業設計の実際
第1節 復学を見通した指導支援を行う際のポイント
(1)入退院を繰り返し登校意欲の低下が見られた小学校高学年Aさんの事例
(2)病状が不安定なため指導方法を柔軟に対応した中学生Bさんの事例
第2節 特別支援学校(病弱)の各教科を指導する際のポイント
(1)感染症へのかかりやすさと運動制限により学習に困難が見られた小学部Cさんの事例
(2)上下肢に動作困難があり,外出や活動に制限が見られた中学部Dさんの事例

第10章 個々の実態に応じた自立活動の授業設計の実際
第1節 病弱教育における自立活動の指導
(1)病弱児の教育的ニーズ
(2)病弱教育における自立活動の意義
(3)個別の指導計画の作成時等における留意点
第2節 病弱児の自立活動の指導(身体疾患)
(1)対象児Aさん(小学部)の実態と授業の概要
(2)Aさんに対する自立活動の指導目標・指導内容の設定
(3)自立活動の時間における指導の展開例とポイント
第3節 病弱児の自立活動の指導(精神疾患)
(1)対象児Bさん(中学部)の実態と授業の概要
(2)Bさんに対する自立活動の指導目標・指導内容の設定
(3)自立活動の時間における指導の展開例とポイント

第11章 小・中学校における病弱・身体虚弱教育の現状とその対応
第1節 特別支援学級に在籍する病弱・身体虚弱児の実態と教育的支援
(1)病弱・身体虚弱特別支援学級の設置状況
(2)特別支援学級に在籍する病弱・身体虚弱児の実態
(3)特別支援学級に在籍する病弱・身体虚弱児への教育的支援
第2節 通常の学級に在籍する慢性疾患児の実態と教育的支援
(1)通常の学級に在籍する慢性疾患児の在籍状況
(2)通常の学級に在籍する慢性疾患児の実態
(3)通常の学級に在籍する慢性疾患児への教育的支援
第3節 小・中学校における病弱教育のさらなる充実に向けて
(1)個別の教育支援計画および個別の指導計画の作成と活用
(2)交流及び共同学習と遠隔教育

Reflection 第Ⅲ部 病弱教育における授業設計と指導の実際のリフレクション
Column4 保護者の立場から
ピアの“チカラ”を活用しませんか
Column5 専門的教育を支える立場から
看護の視点からみた教育への期待

第Ⅳ部 病弱教育における今日的課題と展望

Connect 学びをつなぐ! 第Ⅳ部

第12章 教師の新たな専門性としての協働モデルの構築
第1節 病弱教育における新たな専門性としての協働
(1)児童生徒の変化に寄り添う関係者間の協働
(2)チーム学校を基盤とした協働的な支援体制
(3)児童生徒との共同による学びの形成
第2節 切れ目のない支援を実現する協働と学校組織
(1)切れ目のない支援を支える協働
(2)切れ目のない支援を実現するための共通理解と情報共有
(3)切れ目のない支援を支えるカリキュラム・マネジメント
第3節 組織的な協働を実現するための仕組みと方策
(1)関係者間の情報共有を支える体制・ツールの整備
(2)実態の変化に応じた学校体制とカリキュラム・マネジメント
(3)組織的な協働を支える文化の形成

第13章 インクルーシブ教育システムと病弱教育の使命
第1節 病弱教育に関わる教師の専門性
(1)病弱教育に求められる専門性の基本的枠組み
(2)病弱教育に携わる教師の成長過程と教育観の再構築
(3)変化に即応するアップデート力
(4)一般的な力量と専門的力量の統合
(5)疾患・支援ニーズの多様化への対応
第2節 教員養成段階における病弱教育の専門性形成
(1)養成段階における専門性形成の現状と課題
(2)実習とリフレクションを通じた専門性の深化
(3)地域の学校とインクルーシブ教育への広がり
第3節 復学支援を通じたインクルーシブな学級づくり
(1)入院中の前籍校とのつながりの意義
(2)復学時の困難さと必要な配慮
(3)クラスメイトへの説明と相互理解
(4)インクルーシブな学級文化の醸成
第4節 病気の子どもたちにとって学ぶことの意義
(1)自己選択・自己決定による主体性の回復
(2)「将来の目標のため」の学びと「今を充実させるため」の学び
(3)病気の子どもにとっての学校と学びの意味

Reflection 第Ⅳ部 病弱教育における今日的課題と展望のリフレクション
Column6 病院内学級担当教員の立場から
すべての子どもに学びの機会を

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