【凡例より】(抜粋)
「三僧記類聚」全九冊の内、第一冊から第五冊を本叢刊第九巻に、第六冊から第九冊までを第十巻に、それぞれ「三僧記類聚(一)」「三僧記類聚(二)」と題して収録した。料紙などの大きさについては、第十巻巻末所収の「解題」を参照されたい。
【解題より】(抜粋) 三僧記類聚 和学講談所旧蔵本 江戸中期写 九冊
『三僧記類聚』は、仁和寺相応院に住した禅覚僧都(一一七四?一二二〇)が紺表紙小双紙など次第類の抄出、御記など記録類の勘例の抄出、交談・口伝の聞書き類を中心に、わが国の密教界に相承されてきた教学・思想・法会・宗教儀礼・習俗・美術・建築など多岐にわたる事項を集大成したものであり、百科全書的性格をもつ。