太宰治における聖書
  • 発売日:2026/09/30
  • 出版社:教文館
  • ISBN:9784764261914

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太宰治における聖書

太宰治における聖書

通常価格 3,960 円(税込)
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「入院中はバイブルだけ読んでゐた。」
教会に属することはなかったが、隣人愛をモットーとして、聖書を生涯手放すことのなかった太宰治。彼はなぜキリスト教に心を寄せたのか? イエスの言葉からどのような慰めを受けたのか? 聖句との初邂逅を辿る論考を含む、太宰文学の人間観を究明する実証的考察。口絵8頁付。
目次
Ⅰ 作家以前
 1 太宰治と聖書――最初の出会い
 2 青森時代における太宰治とキリスト教
Ⅱ 前期(1933-1937年)
 3 太宰治と内村鑑三『基督信徒の慰』 ――「胸をときめかせて読んでゐます」  
 4 太宰治と黒崎幸吉編『新約聖書略註 全』――「入院中はバイブルだけ読んでゐた」
Ⅲ 中期(1938-1945年)
 5 一九四一、四二年における太宰治と聖書――『聖書知識』も視野に入れて
 6 「風の便り」――「エホバを畏るるは知識の本なり」
 7 「律子と貞子」――「無くてはならぬものは多からず、唯一つのみ」  
 8 『正義と微笑』――聖書の引用をめぐって
Ⅳ 後期(1945-1948年)
 9 「饗応夫人」「眉山」――「己のごとく汝の隣を愛すべし」  
 10 「人間失格」における「隣人」
 11 「人間失格」――「神の子」と「神様みたいないい子」
 附章 小山清の「人間失格」論
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