イラストレーター・鍛冶屋ソレイユが描く、日常と非日常の境界にある世界。
駐車場の車の後部座席。
見送ったエレベーターの中
ふと見上げた階段の先。
誰かの視線。
一見すると静けさが漂う、美しい一枚の絵。
しかし、じっと見つめていると、浮かび上がってくる違和感。
「どうして、ここにいるのか」
「なぜ、こちらを見ているのか」
「ここで何があったのか」
美しい人物、緻密な背景、光と影の表現。
そのすべてが、想像力を刺激し、ときに心の奥に小さな不安を残す。
見てはいけないものが発する妖しい魅力に満ちた一冊です。