序章
第1部 ヘーゲル承認論の展開
第1章 承認と和解
1. 1 承認のモデル
1. 2 キリスト教における和解の教義
1. 2. 1 聖書における用法 1. 2. 2 教父・スコラ神学における用法
1. 2. 3 近世神学からヘーゲルまでの用法
1. 3 本書における和解の展開
第2章 若きヘーゲルにおける和解の思想
2. 1 テュービンゲン期からベルン期まで
2. 2 愛をめぐる思索――フランクフルト期
2. 2. 1 生の思想における愛一断片『愛』
2. 2. 2 愛による運命との和解ー『キリスト教の精神とその運命』・1
2. 2. 3 イエスの宗教と運命――『キリスト教の精神とその運命』・2
2. 3 愛の限界から承認へ
第3章 イェーナ初期の承認
3. 1 『自然法論文』の共同体論
3. 1. 1 人倫的有機体
3. 1. 2 〈経済的なもの〉――相対的人倫
3. 1. 3 人倫の悲劇
3. 2 『人倫の体系』の承認
3. 2. 1 愛・教育・労働一第一部A
3. 2. 2 法的承認とその限界――第一部Bから第二部へ
3. 2. 3 承認なき人倫――第三部
第4章 イェーナ後期の承認
4. 1 第I部――承認をめぐる闘争と水平的承認
4. 2 第Ⅱ部――承認態と垂直的承認
II-a 承認態(抽象法)
Ⅱ-b 権力を伴う法律das Gewalt habende Gesetz
4. 3 第Ⅲ部――国家体制
4. 4 和解の(再)登場
4. 5 実践哲学の展開/変容一国家・宗教・哲学・世界史
第5章 『精神の現象学』における承認
5. 1 承認をめぐる闘争
5. 2 主-奴論
5. 3 主であること
5. 4 奴であること
5. 4. 1 畏れ(§194/114、引用も全て同所から。以下同様)
5. 4. 2 奉仕(§194/114)
5. 4. 3 労働(§195-196/114-115)
5. 5 主-奴論の帰結
5. 6 承認概念の問題性と可能性
第6章 『精神現象学』における和解
6. 1 『精神の現象学』における和解・1
6. 2 『精神の現象学』における和解・2
第7章 法哲学における承認・和解・自由
7. 1 先行研究の概観
7. 2 『法の哲学要綱』緒論――意志の自由と承認
7. 2. 1自由=承認――ヘーゲルの自由概念
7. 2. 2 意志の概念の三契機(§5–7)
7. 2. 3意志の諸形式(§8-28)
7. 3 『法の哲学要綱』第一部一抽象法における私・物・他者
7. 3. 1 ヘーゲルの人格概念
7. 3. 2 所有
7. 3. 3 所有から契約への移行
7. 3. 4 抽象法における契約
7. 3. 5 不法
7. 3. 6 抽象法から道徳性への移行
7. 4 『法の哲学要綱』第二部─道徳性
7. 4. 1 道徳性の立場一主観性
7. 4. 2 道徳的行為
7. 4. 3 道徳性の三契機
7. 4. 4 善
7. 4. 5 良心
7. 4. 6 悪と自由
7. 4. 7 道徳性から人倫への移行
7. 5 『法の哲学要綱』第三部一人倫
7. 5.1 家族における承認
7. 5. 1. 1 婚姻における愛
7. 5. 1. 2 家族の資産
7. 5. 1. 3 子ども
7. 5. 2. 市民社会における承認
7. 5. 2. 1 先行研究の概観
7. 5. 2. 2 家族から市民社会への移行
7. 5. 2. 3 市民社会の構造
7. 5. 2. 4 市民社会から国家への移行
7. 5. 3 国家における承認
7. 5. 4 歴史における承認・自由・和解
第2部 承認論の現在
第1章 批判理論の承認論研究――ハーバーマスとホネット
第2章 分析的ヘーゲリアンの承認論――ブランダム・ピンカード・ピピン
1)ブランダム2) ピンカード3) ピピン
第3章 社会存在論的承認論――フィンランド学派
3. 1 トゥオメラ
3. 2 イカヘイモ
3. 3 ライティネン
第4章 チャールズ・テイラーの承認論
4. 1. 「承認をめぐる政治」における承認概念
4. 2. 「地平の融合」の意味するもの
4. 3. 宗教論における和解
第5章 フェミニズムからの承認論批判
5. 1 ナンシー・フレイザーによる批判
5. 2 アイリス・マリオン・ヤングによる批判
5. 3 ロイス・マクネイによる批判
第2部 小括
補論1 ヘーゲルにおけるセクシュアリティ――愛、快楽と必然性
はじめに
1. 断片『愛』――フランクフルト期におけるセクシュアリティ
1.1 生の感情としての愛1. 2 自立性と羞恥1. 3 相互に与えあう愛
1. 4 セクシュアルな合一における無我の境地
1. 5 合一の結果としての子ども1. 6 所有と権利をめぐる対立
1. 7 所有の放棄と共有財産制の限界
2.『精神現象学』におけるセクシュアリティ――理性章B-a快楽と必然性
自己意識章から理性章へ
理性章A節から理性章B節へ
2. 1 快楽
2. 2 必然性
2. 3 没落
補論2 ヘーゲルの「妹」
1.アンティゴネー
2.クリスティアーネ
終章
文献一覧
テクスト(ヘーゲルの著作)
テクスト(その他の哲学者の著作)
テクスト(キリスト教関係)
二次文献(ヘーゲル及び承認論関係・欧文・アルファベット順)
二次文献(ヘーゲル及び承認論関係・邦文・50音順)
二次文献(キリスト教関係・欧文・アルファベット順)
二次文献(キリスト教関係・邦文・50音順)
初出一覧