富田コレクションⅡ

現代に生きる、江戸小紋デザインの型紙集

富田染工芸は1914(大正3)年に創業した、東京の染物屋です。主に、江戸小紋、江戸更紗の染を行い、現在まで約12万枚の伊勢型紙の収蔵があります。富田染工芸の富田篤会長はこの収蔵品を着物だけにとどめておくのはもったいないと考え、型紙デザインを電子データ化し、工藝、アートなど世界中の表現の場で使用していただきたいと制作したのが本書です。