あなたは「目標達成に向けて、がんばろう!」と部下に声をかけました。
では、その言葉を受け取った部下は、どうでしょうか。
あなたの期待の通りに、部下はやる気になっていると思いますか。
「また言ってるよ……」
「どうせ達成できないのに……」
「目標」という言葉は耳にすると、部下は無意識のうちに、後ろ向きに捉えてしまうことがほとんどです。
「目標」という言葉は同じなのに、リーダーと部下では、「目標」という言葉の捉え方が大きくずれています。言葉が呼び起こす感情がまるで違うのです。
これが「説明しても伝わらない」「語っても変わらない」の理由です。
言葉の溝は、コミュニケーションの量を増やすだけでは埋まりません。
必要なのは、「言葉に対する認識と感情をそろえること」です。
これが本書で紹介している「共通言語」に着目したマネジメントです。
著者はこれまで5000人以上のリーダーを育成してきました。
2000億円企業となったライザップも指導先の1社です。
本書で取り上げる共通言語はわずか15個。
「目標」「仕事」「ミスと失敗」「チームとグループ」などの15の言葉の認識と感情を部下と一致させるだけで、チームは大きく変わっていきます。
これが最強の言語化マネジメントです。
中野ジェームズ修一氏、推薦。
『久しぶりに、何度もうなずきながら読んだ。
トップアスリートを育てることと、強いチームをつくること。
その本質は驚くほど似ている。
人を動かすのではない。「自ら動く人」を育てるのだ』