秋をたのしむ旅に出かけた、りすとかえる。ところが、かえるは眠そうです。冬眠の季節がやってきたのです。かえるを家に送りとどけたりすは、ひとりぼっちに。やがて雪がふりはじめ、森は白銀の世界へと変わります。かえるの目覚めを待ちながら冬をすごすりす。一方かえるも、りすを思いながら……。紅葉の美しい秋から、輝く雪景色、あたたかな風がふく春まで、美しい自然を背景にりすとかえるの友情を描いた作品です。たとえ会えない時間があっても、この景色を見せたい、冒険を共有したいと思う相手がいるからこそ、日々が楽しく愛おしいものになるのだと感じさせてくれます。