メディア・文化・産業・経済のかかわりを社会学やメディア学等の視点から読み解く。
第Ⅰ部は「知る」パートとして、主に出版、テレビ放送、広告、インターネットといったメディア産業の歴史的変遷を読み解くことにより、その役割や意味の移り変わり、そしてそれに伴う社会の変化を概説した。
第Ⅱ部は「する」パートであり、私たちの日々の具体的な実践を切り口に、現代のメディア産業と社会のしくみ、そして私たちのあり方を論考する。私たちの見る、聴く、移動する、遊ぶ、着る、身体を整える、働く、グッズを集める、といった日常の行為の社会的意味を読み解く。
【主要目次】
序 章 メディア産業スタディーズとは何か(松井広志・藤嶋陽子・妹尾麻美)
第Ⅰ部 メディア産業の歴史
第1章 出版:過渡期を迎えた産業の様相(山中智省)
第2章 放送:「型破り」ができなくなった産業のこれから(丸山友美)
第3章 広告:メディアの推移とデジタル化(宮﨑悠二)
第4章 インターネット:高度な可変性(前田至剛)
第Ⅱ部 実践からのメディア産業
第5章 見る:映像のライセンス(水出幸輝・近藤和都)
第6章 聴く:音楽の拡張、ライブ(永井純一)
第7章 動く:観光と地域づくりのモビリティ(有國明弘)
第8章 遊ぶ:ビデオゲームとその周辺の文化(川﨑寧生)
第9章 着飾る:価値を創出し、伝達するメディアの役割(藤嶋陽子)
第10章 整える:新しいメディア、新しいフィットネス(竹﨑一真)
第11章 働く:自分の行き先を示すメディア(妹尾麻美)
第12章 集める:キャラクターグッズとコレクション(松井広志)
巻末企画:『メディア産業スタディーズ』を読む