地域の価値を見出し、地域の未来を構想し、実践へ結び付ける方法論について学びつつ考える、「実践地域学」の最新テキスト。
第1部では、地域学の全体像を捉えるため、その系譜を明らかにした上で、近年の地方創生の要点と地域資源の扱われ方について論じる。さらにデジタル化の進展を踏まえ、地域資源とデジタルの関係を考える上で基礎となる地域分析の技術やツールを紹介。
第2部では、「地域に内在する資源」に焦点を当て、その活用からブランド形成、地域形成へと至るフレームワークを提示。さらに、分類別に12の地域資源を取り上げ、各資源の着眼点や活用方法を、事例を基に解説する。
第3部では、地域創生のトップランナーである高橋博之氏(株式会社雨風太陽)を迎え、前半では「関係人口」という概念が生まれた背景や問題意識をひもとく。後半では学生との対話を通じて、地域と関わることへの迷いや葛藤、将来の生き方に関する率直な問いが投げかけられる。