- 発売日:2026/04/15
- 出版社:ナカニシヤ出版
- ISBN:9784779519482
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現代世界を読み解く観光人類学のススメ
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商品説明
観光時代に入った現代世界のキーワードを、人類学という学問を通して、読み解いてみよう!
人新世、気候変動、動物、反グローバル化、戦争、国境……本書を片手に、人類学のフレームを用いて私たちの生活空間を見直すと、現代世界では、観光がさまざまなかたちで行われていることがわかるはず。観光実践をする、観光実践をさせる人びとを理解し、説明する言葉を学んで、観光を通した新たな価値の創出について考えてみよう。
著者紹介
(執筆順、*は編者)
市野澤 潤平*
所属:宮城学院女子大学現代ビジネス学部 教授
山下 晋司*
所属:東京大学 名誉教授
田中 孝枝
所属:多摩大学グローバルスタディーズ学部 准教授
須永 和博
所属:獨協大学外国語学部交流文化学科 教授
堂下 恵
所属:多摩大学グローバルスタディーズ学部 教授
福井 栄二郎
所属:島根大学法文学部社会文化学科 准教授
東 賢太朗
所属:名古屋大学文学部人文学研究科 准教授
岩原 紘伊
所属:聖心女子大学現代教養学部人間関係学科 専任講師
石野 隆美
所属:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 専任講師
八木 達祐
所属:立命館大学衣笠総合研究機構 プロジェクト研究員
中村 香子
所属:東洋大学国際学部国際地域学科 教授
鍋倉 咲希
所属:和歌山大学観光学部 講師
小野 真由美
所属:立命館大学文学部人文学科 准教授
門田 岳久
所属:立教大学観光学部交流文化学科 教授
渡部 瑞希
高崎経済大学地域政策学部観光政策学科 准教授
土井 清美
所属:二松学舎大学文学部 准教授
碇 陽子
所属:明治大学政治経済学部政治学科 専任講師
橋本 和也
所属:京都文教大学 名誉教授
小新井 涼
所属:宮城学院女子大学現代ビジネス学部
松本 健太郎
所属:獨協大学外国語学部英語学科 教授
吉田 竹也
所属:南山大学人文学部人類文化学科 教授
鈴木 涼太郎
所属:獨協大学外国語学部交流文化学科 教授
人新世、気候変動、動物、反グローバル化、戦争、国境……本書を片手に、人類学のフレームを用いて私たちの生活空間を見直すと、現代世界では、観光がさまざまなかたちで行われていることがわかるはず。観光実践をする、観光実践をさせる人びとを理解し、説明する言葉を学んで、観光を通した新たな価値の創出について考えてみよう。
著者紹介
(執筆順、*は編者)
市野澤 潤平*
所属:宮城学院女子大学現代ビジネス学部 教授
山下 晋司*
所属:東京大学 名誉教授
田中 孝枝
所属:多摩大学グローバルスタディーズ学部 准教授
須永 和博
所属:獨協大学外国語学部交流文化学科 教授
堂下 恵
所属:多摩大学グローバルスタディーズ学部 教授
福井 栄二郎
所属:島根大学法文学部社会文化学科 准教授
東 賢太朗
所属:名古屋大学文学部人文学研究科 准教授
岩原 紘伊
所属:聖心女子大学現代教養学部人間関係学科 専任講師
石野 隆美
所属:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 専任講師
八木 達祐
所属:立命館大学衣笠総合研究機構 プロジェクト研究員
中村 香子
所属:東洋大学国際学部国際地域学科 教授
鍋倉 咲希
所属:和歌山大学観光学部 講師
小野 真由美
所属:立命館大学文学部人文学科 准教授
門田 岳久
所属:立教大学観光学部交流文化学科 教授
渡部 瑞希
高崎経済大学地域政策学部観光政策学科 准教授
土井 清美
所属:二松学舎大学文学部 准教授
碇 陽子
所属:明治大学政治経済学部政治学科 専任講師
橋本 和也
所属:京都文教大学 名誉教授
小新井 涼
所属:宮城学院女子大学現代ビジネス学部
松本 健太郎
所属:獨協大学外国語学部英語学科 教授
吉田 竹也
所属:南山大学人文学部人類文化学科 教授
鈴木 涼太郎
所属:獨協大学外国語学部交流文化学科 教授
目次
0-01 序文
本書について 山下晋司・市野澤潤平
第1部 観光人類学とは何か
1-01 観光学と観光人類学
観光を学問するとはどういうことか 市野澤潤平
1 観光という希望
2 マスツーリズムの時代と観光学
3 観光人類学とは何か
4 ポストコロナの観光と観光人類学
1-02 観光人類学の血脈
観光人類学の成立と展開 山下晋司
1 はじめに
2 『ホスト・アンド・ゲスト』の50年
3 観光人類学との関わり
4 日本における観光人類学の誕生
5 新しい展開
6 おわりに:観光人類学の未来
1-03 観光人類学3.0に向けて
観光人類学のこれまでとこれから 市野澤潤平
1 はじめに
2 初期の観光人類学:観光人類学1.0
3 観光人類学1.0への批判:観光人類学2.0
4 現代世界の動きと観光
5 観光人類学3.0に向けて
第2部 観光から世界を見る20の〈窓〉
2-01 人新世
地球環境と人間の営み:観光から考える 田中孝枝
1 人新世
2 近代観光の誕生と拡大
3 近代観光がもたらした問題とその対応
4 持続可能な観光の現在地
5 観光を「再生の力」に変える試み
6 まとめ
2-02 気候変動
観光の未来を考える 須永和博
1 はじめに
2 タイ北部の先住・少数民族
3 観光の未来に関する三つのシナリオ
4 トランジション運動
5 自治=自律的デザインへ向けた取り組み
6 まとめ
2-03 動物
人と動物の関わり方 堂下恵
1 はじめに
2 人と動物の関わり方
3 動物と観光
4 馬を活用した観光
5 まとめ
2-04 グローバルサウス
多様化するインバウンド観光 福井栄二郎
1 グローバルサウスとは
2 グローバルサウスの人びとの観光
3 タイからの観光客
4 観光のまなざし
5 観光の多様化
6 まとめ
2-05 反グローバル化
グローバリゼーションとそれに抗する動き 東賢太朗
1 反グローバル化
2 観光における反グローバル化の三つのケース
3 反グローバル化の先へ
4 まとめ
2-06 戦争
東南アジアにおけるロシア人観光客を例に 岩原紘伊
1 はじめに
2 現代における戦争と観光
3 戦争下における国外移動
4 移動の時代におけるエスケープ
5 現地社会との軋轢
6 まとめ
2-07 国境
モバイルな時代における越境の経験 石野隆美
1 はじめに:モバイルな現代社会と国境
2 国境という今日的問題
3 国境としての空港
4 観光と国境
5 まとめ
2-08 格差
格差が生み出す観光 八木達祐
1 格差
2 経済格差はなぜ問題なのか
3 格差が生み出す観光
4 スラムツーリズムと貧困の商品化
5 スラムツーリズムが創出する文化
6 まとめ
2-09 ジェンダー
観光とジェンダー 中村香子
1 はじめに
2 マサイの伝統的なジェンダー役割と観光業
3 マサイの観光村
4 観光業による女性のエンパワーメント
5 まとめ
2-10 若者
つながりを求める旅 鍋倉咲希
1 はじめに
2 未だ見ぬ世界を求めて:バックパッカーの萌芽
3 世界から自己へ:自分探しの時代
4 自己からつながりへ:仲間探しの時代
5 まとめ
2-11 高齢化
生を支える観光 小野真由美
1 はじめに
2 観光の主体となる高齢者
3 倫理的実践をこえて
4 「よりよく生きる」ための観光
5 まとめ
2-12 人口減少
観光人類学の視点から 門田岳久
1 はじめに
2 インフラと人口減少
3 人口減少に立ち向かう観光
4 人口よりも「友達」を増やす
5 まとめ
2-13 ネット社会
インターネットの進化がもたらす可能性と問題 渡部瑞希
1 Web2.0
2 Web2.0による観光市場の拡大
3 生活様式の自由化:旅するように働く生活スタイル
4 「監視社会」に対する抵抗
5 まとめ
2-14 AI
AIは何をどう変えるか 土井清美
1 AIは何を変えるか
2 AIが体の一部となった人間
3 AI時代の観光
4 旅先でスマホをなくしたら
5 まとめ
2-15 食文化
食べ物に向けて旅をする 碇陽子
1 はじめに
2 産業化した食の持続不可能性
3 食の「喜び」の探究:「おいしい」と「正しい」
4 食を通じた観光:ガストロノミー・ツーリズム
5 観光人類学における食の研究
6 まとめ
2-16 アート
人間中心主義再考 橋本和也
1 はじめに:モノもヒトも共に影響する力を持つ
2 「アート的なるもの」を巡るネットワーク
3 連鎖的に変化する「思い」と「感情」
4 「何やらわからぬ刺激(情動)の群れ」を感受する
5 まとめ
2-17 コンテンツ
コンテンツツーリズムの可能性 小新井涼
1 はじめに
2 コンテンツとは?
3 現代におけるコンテンツの社会的位置づけ
4 コンテンツツーリズム
5 まとめ
2-18 仮想現実
ゲーム「8番出口」を例として 松本健太郎
1 はじめに:「仮想の旅」における体験の技術的文脈
2 「8番出口」における「歩く」と「見る」
3 まとめ:観光における虚実関係の複雑化
2-19 多文化共生
日本の今後と観光産業の未来 吉田竹也
1 多文化共生のなかに生きる現代人
2 観光業界が抱える人手不足
3 二つの具体例
4 まとめ
2-20 観光
現代における観光の終焉と再生 鈴木涼太郎
1 はじめに
2 観光化する日常生活
3 日常を消費する観光
4 「観光の終焉」における観光産業
5 まとめ
第3部 観光人類学を学びたい人のために
3-01 観光人類学を学び始めるためのブックガイド 石野隆美・八木達祐
1 はじめに
2 観光人類学を深める[八木]
3 文化人類学にふれる[八木]
4 観光学へと広げる[石野]
5 観光をフィールドワークする[石野]
3-02 著者および所属大学の紹介
観光人類学を大学で学びたい人のために
本書について 山下晋司・市野澤潤平
第1部 観光人類学とは何か
1-01 観光学と観光人類学
観光を学問するとはどういうことか 市野澤潤平
1 観光という希望
2 マスツーリズムの時代と観光学
3 観光人類学とは何か
4 ポストコロナの観光と観光人類学
1-02 観光人類学の血脈
観光人類学の成立と展開 山下晋司
1 はじめに
2 『ホスト・アンド・ゲスト』の50年
3 観光人類学との関わり
4 日本における観光人類学の誕生
5 新しい展開
6 おわりに:観光人類学の未来
1-03 観光人類学3.0に向けて
観光人類学のこれまでとこれから 市野澤潤平
1 はじめに
2 初期の観光人類学:観光人類学1.0
3 観光人類学1.0への批判:観光人類学2.0
4 現代世界の動きと観光
5 観光人類学3.0に向けて
第2部 観光から世界を見る20の〈窓〉
2-01 人新世
地球環境と人間の営み:観光から考える 田中孝枝
1 人新世
2 近代観光の誕生と拡大
3 近代観光がもたらした問題とその対応
4 持続可能な観光の現在地
5 観光を「再生の力」に変える試み
6 まとめ
2-02 気候変動
観光の未来を考える 須永和博
1 はじめに
2 タイ北部の先住・少数民族
3 観光の未来に関する三つのシナリオ
4 トランジション運動
5 自治=自律的デザインへ向けた取り組み
6 まとめ
2-03 動物
人と動物の関わり方 堂下恵
1 はじめに
2 人と動物の関わり方
3 動物と観光
4 馬を活用した観光
5 まとめ
2-04 グローバルサウス
多様化するインバウンド観光 福井栄二郎
1 グローバルサウスとは
2 グローバルサウスの人びとの観光
3 タイからの観光客
4 観光のまなざし
5 観光の多様化
6 まとめ
2-05 反グローバル化
グローバリゼーションとそれに抗する動き 東賢太朗
1 反グローバル化
2 観光における反グローバル化の三つのケース
3 反グローバル化の先へ
4 まとめ
2-06 戦争
東南アジアにおけるロシア人観光客を例に 岩原紘伊
1 はじめに
2 現代における戦争と観光
3 戦争下における国外移動
4 移動の時代におけるエスケープ
5 現地社会との軋轢
6 まとめ
2-07 国境
モバイルな時代における越境の経験 石野隆美
1 はじめに:モバイルな現代社会と国境
2 国境という今日的問題
3 国境としての空港
4 観光と国境
5 まとめ
2-08 格差
格差が生み出す観光 八木達祐
1 格差
2 経済格差はなぜ問題なのか
3 格差が生み出す観光
4 スラムツーリズムと貧困の商品化
5 スラムツーリズムが創出する文化
6 まとめ
2-09 ジェンダー
観光とジェンダー 中村香子
1 はじめに
2 マサイの伝統的なジェンダー役割と観光業
3 マサイの観光村
4 観光業による女性のエンパワーメント
5 まとめ
2-10 若者
つながりを求める旅 鍋倉咲希
1 はじめに
2 未だ見ぬ世界を求めて:バックパッカーの萌芽
3 世界から自己へ:自分探しの時代
4 自己からつながりへ:仲間探しの時代
5 まとめ
2-11 高齢化
生を支える観光 小野真由美
1 はじめに
2 観光の主体となる高齢者
3 倫理的実践をこえて
4 「よりよく生きる」ための観光
5 まとめ
2-12 人口減少
観光人類学の視点から 門田岳久
1 はじめに
2 インフラと人口減少
3 人口減少に立ち向かう観光
4 人口よりも「友達」を増やす
5 まとめ
2-13 ネット社会
インターネットの進化がもたらす可能性と問題 渡部瑞希
1 Web2.0
2 Web2.0による観光市場の拡大
3 生活様式の自由化:旅するように働く生活スタイル
4 「監視社会」に対する抵抗
5 まとめ
2-14 AI
AIは何をどう変えるか 土井清美
1 AIは何を変えるか
2 AIが体の一部となった人間
3 AI時代の観光
4 旅先でスマホをなくしたら
5 まとめ
2-15 食文化
食べ物に向けて旅をする 碇陽子
1 はじめに
2 産業化した食の持続不可能性
3 食の「喜び」の探究:「おいしい」と「正しい」
4 食を通じた観光:ガストロノミー・ツーリズム
5 観光人類学における食の研究
6 まとめ
2-16 アート
人間中心主義再考 橋本和也
1 はじめに:モノもヒトも共に影響する力を持つ
2 「アート的なるもの」を巡るネットワーク
3 連鎖的に変化する「思い」と「感情」
4 「何やらわからぬ刺激(情動)の群れ」を感受する
5 まとめ
2-17 コンテンツ
コンテンツツーリズムの可能性 小新井涼
1 はじめに
2 コンテンツとは?
3 現代におけるコンテンツの社会的位置づけ
4 コンテンツツーリズム
5 まとめ
2-18 仮想現実
ゲーム「8番出口」を例として 松本健太郎
1 はじめに:「仮想の旅」における体験の技術的文脈
2 「8番出口」における「歩く」と「見る」
3 まとめ:観光における虚実関係の複雑化
2-19 多文化共生
日本の今後と観光産業の未来 吉田竹也
1 多文化共生のなかに生きる現代人
2 観光業界が抱える人手不足
3 二つの具体例
4 まとめ
2-20 観光
現代における観光の終焉と再生 鈴木涼太郎
1 はじめに
2 観光化する日常生活
3 日常を消費する観光
4 「観光の終焉」における観光産業
5 まとめ
第3部 観光人類学を学びたい人のために
3-01 観光人類学を学び始めるためのブックガイド 石野隆美・八木達祐
1 はじめに
2 観光人類学を深める[八木]
3 文化人類学にふれる[八木]
4 観光学へと広げる[石野]
5 観光をフィールドワークする[石野]
3-02 著者および所属大学の紹介
観光人類学を大学で学びたい人のために
現代世界を読み解く観光人類学のススメ
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