各界から絶賛の声、続々!
この時代を切り拓く三氏から、本書に寄せられたメッセージを紹介します。
■ 佐々木俊尚(ジャーナリスト)
「自由だけど、つながっている。つながっているけど、束縛されない。移動しながら生きることの歴史的な意味と価値が、この本にはぎっしりと詰まっている。」
■ pha(文筆家)
「境界を作らないことが、強さになる。新しいものは、いつだって移動から生まれるのだ。うまく行かないときは、別の場所に行けばいい。」
■ 若林恵(編集者/黒鳥社)
「『完全に閉じる』でも、『完全に開く』でもない。『最後のノマド』と呼ばれる都市採集者集団『マヌーシュ』と都市定住者の関係は、『半開き』であることの可能性を、わたしたちに教えてくれる。」
■ 井手ゆみこ(書店員/ジュンク堂書店吉祥寺店)
「一つのかたちに過剰に寄りかからず、常に別の可能性に目を向けること。
時には選ばざる場所、他者のあいだで、その都度最適解を探し出すことは、私たちがいま個人としても、社会においても破局的状況を避けるために必要な思考なのではないか。
日々世界の状況が移り変わる現代においては、フランスの移動生活者・マヌーシュの生き方から学ぶことがたくさんある。」
■ 福嶋聡(書店員/MARUZEN & ジュンク堂書店梅田店)
「現代フランスのノマド=マヌーシュの生き様は、今日の閉塞情況を突き破るための示唆に富んでいる! より良き未来、より良き生への希望を捨てないための、必読の書。」
居場所は、ひとつでなくていい
「定住」という常識を覆し、私たちの生き方を問い直す
転がる家、広がる居場所
キャンピングトレーラーで旅するフランスのジプシー・マヌーシュ。
町から町へ移動しながら人と出会い、複数の場所のあいだに居場所を育てて生きる。
20年にわたるフィールドワークが描き出すのは、
定住という常識を静かに揺さぶる、もうひとつの生き方。
ノマド、移動生活、移民、難民、ツーリスト、ディアスポラ――
「動きながら生きる」文化を、人類学の視点から読み解く一冊。
【本書でわかること】
・なぜ彼らは「旅する暮らし」を続けるのか
・複数の場所に居場所を持つという生き方
・移動社会が持つ人間関係の知恵
・定住社会では見えにくい自由と制約
・20年のフィールドワークが解き明かす移動の文化