●団塊ジュニア世代が65歳以上の高齢者となる2040年頃、我が国の高齢者人口はピークに達し、社会保障制度や医療・介護・福祉サービスに深刻な問題が生じることが予想されています(いわゆる「2040年問題」)。今後、「新たな地域医療構想」に基づいて2040年問題に向けて一つ一つ課題を克服していくことになります。
●こうした問題を抱える現場で中心的に医療・介護サービスを提供しているのは医療法人ですが、その医療法人の経営者が高齢化しており、相続・事業承継への取組みがさらに必要になってきています。
●本書は、医療法人の相続・事業承継について、キーワードである【役員退職給与】・【持分問題】・【認定医療法人制度】・【社会医療法人、特定医療法人、出資額限度法人】・【M&A、合併、分割、事業譲渡、解散】を切り口に、直近の改正点を交えて詳細に解説しています。
●特に、役員退職給与の関連判例、持分の特徴と「持分なし」への移行時の課税問題、認定医療法人制度の実務上の勘所、社会医療法人・特定医療法人・出資額限度法人の特徴と移行の留意点、医療法人のM&Aの概要と合併・分割・解散に関する医療法の規定や税務を取り上げて具体的に説明しています。
●医療法人の経営者・役員、税理士、公認会計士、行政書士、医業経営コンサルタントなど、医療法人の相続・事業承継に携わる方に役立つ一冊です。