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発売日:2016/06/02
出版社:
草思社
ISBN:9784794222084
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文庫 昭和二十年 第11巻 本土決戦への特攻戦備
文庫 昭和二十年 第11巻 本土決戦への特攻戦備
鳥居 民
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昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)...
商品説明
昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。
本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、
昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。
著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、
丸谷才一、井上ひさし、立花隆氏をはじめ多くの識者から高く評価されてきた。
今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。
六月上旬、梅津美治郎、長谷川清、木戸幸一らの言上により
天皇は戦う方途は、もうこれ以上はないと悟る。
海軍航空と桜花の悲しい歴史をたどりつつ特攻開発の現状を描く。
(6月9日~6月13日)
目次
第32章 特攻機「桜花」は散った(六月九日)「雲南を叩けば」と天皇は問うた中攻隊のエース、入佐俊家隊長短かった中攻の最盛期昭和十八年十一月、二つの航空戦「飛行機の体当たり以外にない」と岡村基春は言った必死兵器「桜花」への夢と期待「久しぶりの戦略攻勢の計画である」と及川古志郎は言った「神雷作戦に...
目次
第32章 特攻機「桜花」は散った(六月九日)
「雲南を叩けば」と天皇は問うた
中攻隊のエース、入佐俊家隊長
短かった中攻の最盛期
昭和十八年十一月、二つの航空戦
「飛行機の体当たり以外にない」と岡村基春は言った
必死兵器「桜花」への夢と期待
「久しぶりの戦略攻勢の計画である」と及川古志郎は言った
「神雷作戦に自信はない」と野中五郎は洩らした
「第一戦法発動」と宇垣纏は命じた
「今日は湊川だよ」と野中五郎は言った
天皇、参謀総長の報告に衝撃を受ける
第33章 特攻戦備の現実(六月十日~十二日)
六月十日の朝、南関東の空襲
国民義勇戦闘隊への「転移」
「天佑」と「天罰」
特攻戦備の現実──長谷川清の報告(1)
特攻戦備の現実──長谷川清の報告(2)
第34章 「老の身を托すあかざの杖と実に」(六月十三日)
仮皇居は松代か大和か
ジョゼフ・グルーがやろうとしたこと
河辺虎四郎の電報
木下杢太郎の俳句
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