難解な本を読み通せないのは、頭の良し悪しの問題ではない。
「読むための技術」を知らないだけだ。
本書は読書初心者に向けて、「ややこしい本」の攻略法を丁寧に解説した一冊である。
どんな本を選ぶべきかから始まり、要旨を的確につかんで本の意義を理解し、人生に役立てていく方法までを網羅。
読み進めるうちに「ややこしい本」の作法に慣れ、頭の中に思考を活発に動かすための基盤を作り上げることができる。
<目次より>
第1部読む前に準備する
①「読む」とはどういうことか?――ウォーミング・アップ
②「ややこしい本」のしくみ――読む前によく眺めよう
第2部読みながらすべきこと
③問いはどこ? 答えは何? ――要旨をつかむ
④理屈はきっちりとたどる――根拠が分かる自分を作る
⑤証拠を出す――現実としっかり結びつくための材料
第3部読み返しつつ考える
⑥ロジックを深める構造
⑦比較してテンションを探す
⑧別な本と比べる――比較・対比から新しい見方へ
第4部ややこしい大著を読む
⑨ピケティの『21世紀の資本』を読んでみる
第5部対話して世界を広げる
⑩みんなで話すと分かってくる――会読のすすめ
⑪文学はどう読むのか?――物語を豊かに読む
読むべき「ややこしい本」リスト