教室を変える素晴らしい問い
  • 発売日:2026/09/28
  • 出版社:新評論
  • ISBN:9784794813190
通常価格 2,750 円(税込)
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商品説明
「生徒が自ら問いを立てる教室」へ。
探究学習の行き詰まりを打破し、子どもの好奇心を引き出す文化をつくる実践的手引き。

 「なぜ?」「もしも?」「どうすれば?」──子どもが世界と出合うとき、最初に発するのはいつも「問い」だ。研究によれば、子どもの問いは4歳頃にピークを迎え、その後、学校生活とともに着実に減っていくという。授業中に手を挙げるのは「答える」ためであって、「問う」ためではない。教師が問い、生徒が答える。その構図を当然のものとして、私たちは学び育ってきた。
 本書は、その当然を問い直す一冊である。著者のウォーレン・バーガーは、前著『Q思考』でイノベーションと問いの関係を描いたジャーナリストである。本書ではエリス・フォスターとともに教育現場に焦点を絞り、「生徒が自ら問いを立てる文化」をどのようにつくるのかについて丁寧に論じている。
 鍵となるのは、教師自身が「より良いクエスチョナー(問いを立てる人)」になることだ。権威としての教師ではなく、生徒と一緒に問いを探求する伴走者としての教師。その転換が、探究学習の本質だとバーガーは言う。本書では、問いを阻む五つの壁(恐怖・無関心・無知・時間・文化)を丁寧に分析したうえで、それぞれへの対処法を提示する。問いを「スーパーパワー」として生徒に示す方法、安全に問いを出せる教室環境のデザイン、生徒の好奇心を刺激する実践的な活動など、明日の授業からすぐに使えるアイデアが満載である。
 日本の教育現場でも「探究の授業」が当たり前になってきているが、「生徒に問いを立てさせる」ところで多くの教師が行き詰まっている。その根本には、問いを歓迎しない教室文化という問題がある。本書は、その文化そのものを変えるための、実践的かつ根拠のある手引きである。
 読了後、あなたはきっと「自分自身はクエスチョナーだろうか?」とか「自分の学校や教室に、問いの文化をつくれるだろうか?」と問いたくなるだろう。
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