首都圏中学受験において、いわゆる「中堅校」を第一志望とする家庭に向けて、受験を「不安の物語」から「成長と幸福の物語」へ転換する心得をアドバイス。
中学受験は、難関校受験がメディアなどで多く取り上げられるが、実際のボリュームゾーンは、偏差値50前後の「中堅校」。また、最近では、上位校合格のために小学校低~中学年から塾に通って中学受験勉強をしっかりとする「ガチ受験」に対して、趣味や習い事を続けながら中堅校を受験をする「ゆる受験」というものが注目されている。しかし、中堅校は偏差値が高くないからといって決して楽な受験ではなく、むしろ上位校の併願校となるためにシビアな結果になることもある。その現実を目の当たりにしてきた著者が、中堅校を受験する受験生、保護者に向けて「よい中学受験だった」と思える結果を残すための方法をアドバイスする。
巻末の特別寄稿(ONETES株式会社)は「AI時代に転換する教育と中学受験」をテーマとし、教室(学校での学び方)の変化と未来の教室予測を示す。その教室の変化と共に、中学受験も変化してきていることを明らかにし、予測される未来の入試像を提示する。