◆基本的事項と発展的事項との叙述の区分け,誤解しやすい事柄への注意喚起など、正確に理解できる行政法教科書、待望の第4版◆
①行政救済法を中心にして行政法の全体像を示す,②単純かつ典型的な事例を基礎とする,③重要判例を網羅する,④伝統的な学説との関係を重視する,⑤民事法との比較を重視する,そして⑥個別法を読み取る能力を養う,という6点を特色とする。さらに,基本的事項と発展的事項との叙述の区分けなど,学習者への配慮に富む。2022年刊行の第3版以降の,判例をはじめとする動向を織り込む。
【本書の特徴】
🔷行政救済法を中心とした説明
行政救済法に関する説明を重視。行政法総論は、救済法との関連から説明し、情報法・公物法・住民訴訟の重点も提示。
🔷単純かつ典型的な事例(case)を多数掲記
国家公務員法や土地収用法などの典型事例を冒頭に掲げ、理論を具体的に理解、個別法解釈の基礎を養う。複雑な判例事例は避け、最高裁判例を簡略化した事例を併用。
🔷重要判例を網羅
『行政判例百選Ⅰ・Ⅱ』を基本にエッセンスを示す。基礎を身に付けるために必要な内容をカバー。
🔷伝統的な学説の重視
伝統的学説から基本事項を説き起こし、全体像を鳥瞰。最近の学説の紹介は最小限にとどめ、基本的な考え方を徹底理解。
🔷民事法との比較の重視
民法との比較から行政法の基本的な考え方を説明。国家賠償法と民法上の不法行為との比較や民事訴訟や刑事訴訟の手続との比較で理解を助ける。
🔷個別法の発展的な学習方法の提示
著者の別著『港湾法講義』とのリンクを図り、該当箇所を示すことで、個別法を読み取る能力が身に付く。
🔷2色刷りでメリハリをつけて読める
「必ず覚えるべき基本知識」、「一歩進んだ発展的な内容(応用)」が視覚的にハッキリと区別されているため、1周目は基本だけをサクサク読み、2周目で深く読み込むといった、効率的なメリハリ学習が可能。