『外交と大使館の国際法 ― いくつかのトリビア』
中谷和弘(東海大学法学部特任教授) 著
【目 次】
◇はしがき
🔶Ⅰ 外交と国家責任
1 外交の文脈における国家責任の理論
2 事実認定に関する諸問題
3 自国民保護のための責任の自認
4 外交の文脈における違法性阻却事由の相対性
5 金銭賠償に関する外交の現実
6 外交と満足
7 結 論
🔶Ⅱ 米ソ核戦争防止協定の作成における英国外交官の関与
1 は じ め に
2 Operation Hullabaloo
3 省 察
4 お わ り に
🔶Ⅲ 外交的庇護をめぐる国際法と外交
1 はじめに
2 国際司法裁判所判決,萬国国際法学会決議,国際法協会条約草案
3 諸国家の一般的見解
4 外交的庇護をめぐる外交の現実
5 省 察
6 おわりにかえて―陳光誠事件及びJulian Assange事件
🔶Ⅳ ロンドンにおける「混雑税」と国際法
1 はじめに
2 ロンドンにおける「混雑税」の導入
3 「混雑税」の不払の実態
4 米国による「混雑税」不払の主張
5 「混雑税」は国際法上,正当化されるか
6 おわりに
🔶Ⅴ エストニアのデータ大使館と国際法
1 は じ め に
2 データ及び情報システムのホスティングに関するルクセンブルクとエストニアの協定
3 省 察
4 お わ り に
🔶Ⅵ モナコのデータ大使館協定
1 はじめに
2 モナコのデータ大使館協定(和訳)
3 省 察
🔶Ⅶ ドルチェ国際法
1 外交公嚢の使い方
2 外交の「面子」
3 空の「通りゃんせ」
4 世界で最も不思議な土地
5 フランスから逃れて,フランスに逃れて
6 ホテルに生まれ,大使館に暮らす
🔶Ⅷ ドルチェット国際法