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民法研究【第2集】 第14号 〔東アジア編10〕

民法研究【第2集】 第14号 〔東アジア編10〕

大村 敦志 (編集)
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◆比較(民)法研究の礎石となる専門誌。東アジア編の第10弾が待望の登場!◆
「人格権」をテーマにした報告論稿と、その中国語・韓国語訳を掲載。東アジア民事法学国際シンポジウムをベースとした、〈日本民法を東アジアに発信する新たな試み〉の第10弾。本号も第一線の執筆陣による論稿で、日本における議論の最先端の理解に好適。
目次
『民法研究 第2集 第14号〔東アジア編10〕』

  大村敦志(学習院大学教授) 責任編集

【目 次】

◆第10回東アジア民事法学国際シンポジウムに参加して〔橋本佳幸〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ シンポジウムの構成
 Ⅲ 雑 感

◆日本法における人格権侵害の救済(非金銭的救済手段)〔橋本佳幸〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 侵害の停止・予防(差止め)
 Ⅲ 原状回復(名誉回復処分)
 Ⅳ 個人情報の開示・訂正・利用停止

◆人格権法総論〔櫛橋明香〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 民法典における人格権法の立法技術
 Ⅲ 人格権概念の内容
 Ⅳ 人格権の性質
 Ⅴ 人格権の種類
 Ⅵ 人格権の救済手段
 Ⅶ 人格権の変遷,日本における人格権の発展と今後の課題
 Ⅷ お わ り に

◆日本法における人格権侵害による損害賠償―金銭賠償及び慰謝料〔田中 洋〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 人格権侵害による損害賠償に関する規律
 Ⅲ 人格権侵害の類型と損害賠償の内容
 Ⅳ 人格権侵害による慰謝料に関する諸問題

◆日本法における人格要素の商業的利用〔村田健介〕

 Ⅰ 人格要素の商業的利用が語られるようになった契機
 Ⅱ 人格要素の商業的利用に関する権利の法的構成
 Ⅲ 人格要素の商業的利用に関する権利の侵害と救済
 Ⅳ 人格要素の商業的利用に関する権利の他人への「譲渡」・相続の可否
 Ⅴ 結びに代えて

〈資料〉第10回東アジア民事法学国際シンポジウム

・編集後記

〈中国語訳〉
日本法上的人格权侵害救济(非金钱救济手段)〔桥本佳幸(嬴沛辰 译)〕
人格权法总论〔栉桥明香(嬴沛辰 译)〕
日本法中的人格权侵害损害赔偿:金钱赔偿以及抚慰金〔田中 洋(張斯琪 译)〕
日本法中的人格要素的商业利用〔村田健介(張斯琪 译)〕

〈韓国語訳〉
일본법상 인격권 침해의 구제(비금전적 구제수단)〔橋本佳幸(고철웅 번역)〕
인격권법 총론〔櫛橋明香(고철웅 번역)〕
일본법상 인격권 침해로 인한 손해배상:금전배상 및 위자료〔田中 洋(고철웅 번역)〕
일본법상 인격 요소의 상업적 이용〔村田健介(고철웅 번역)〕
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