「活字プロレス最後の秘境」に挑むノンフィクション爆誕!!
1987年、かつてテレビ朝日のドル箱番組だった「ワールドプロレスリング」はゴールデンタイム陥落の危機に瀕していた。人気回復を期し「ギブUPまで待てない!!」の副題をつけバラエティ路線に転じるが、ファンから轟々たる非難を浴びる。
同年、人気絶頂のビートたけしが「たけしプロレス軍団」(TPG)を結成。年末の両国国技館大会で“TPGの刺客”ビッグバン・ベイダーとの対戦をアントニオ猪木に要求。強引なカード変更の末、怒った観客による暴動を引き起こしてしまう。
ほかにも大阪城ホール観客暴動、長州顔面蹴撃事件など、なぜ87年の新日本プロレスは事件だらけだったのか!?
謎多き“黒歴史”の真相を、多くの新証言であぶり出す!!
古舘伊知郎さん推薦!
「リングは時代を映すモニター。稀に未来が映り込む。1987年電波混線で新日がバグった」
(目次より)
序章 実況アナが見た「天国と地獄」
第1章 混迷の時代へ
第2章 海賊男と大阪城ホール大暴動
第3章 『ギブUPまで待てない!!』の内幕
第4章 「たけしプロレス軍団」始動
第5章 『イヤーエンド・イン国技館』大暴動
終章 あるハガキ職人の証言
特別付録 藤波辰爾ロングインタビュー
【著者略歴】
●堀江ガンツ(ほりえ・がんつ)
プロレスライター。1973年、栃木県生まれ。『紙のプロレスRADICAL』編集部を経て、2010年よりフリーに。プロレス専門誌『KAMINOGE』をはじめ、『週刊プレイボーイ』『Number』などさまざまな媒体に執筆。『WWE』中継などテレビ解説も務める。著書に『闘魂と王道 -昭和プロレスの16年戦争-』(ワニブックス)、『群像UWF3派 1991-2000 プロレスラーが生んだ総合格闘技の時代』(竹書房)ほか、構成を務めたプロレス本多数。