- 発売日:2026/08/26
- 出版社:九州大学出版会
- ISBN:9784798504070
1 / 1
ゆらぐ水環境を生きる
()
通常価格
4,950 円(税込)
通常価格
セール価格
4,950 円(税込)
単価
あたり
- 発売日:2026/08/26
- 出版社:九州大学出版会
- ISBN:9784798504070
読み込み中...
My店舗在庫
My店舗登録で店頭在庫と店舗お受け取り可否が確認できます。(要ログイン)
店舗在庫
商品説明
水は生命を育み、人々の暮らしや生業を支える最も基本的な資源である。同時に、水は時間的・空間的に偏在し、時に洪水や干ばつなど、「過多と過少」による災いをもたらす存在でもある。さらに、その高い流動性ゆえに、ある主体による水利用は、時間や空間の境界を越えて他者や他地域の水利用や暮らしにも影響を及ぼす。こうした絶えず変化する「ゆらぎ」を抱えた水環境に対し、人類は古来、技術や制度、文化、信仰を育みながら適応し、水と折り合いをつけてきた。
本書『ゆらぐ水環境を生きる:恵みの水、災いの水』は、この「ゆらぎ」を抱えた水環境と人間社会との関係を、自然環境と人間社会が互いに影響を及ぼし合いながらともに変化してきた歩みとして捉え、日本、アジア、アフリカの多様な歴史と現代の現場を通して描き出す『水共生学シリーズ』の第2巻である。
本書の前半では、飲料水へのアクセスや灌漑農業を通して、水が生存と生業を支える基盤であることを示す。一方で、水資源の利用拡大は社会的対立や環境問題も生み出し、水を分かち合うための制度や協力の仕組みを必要としてきた。近世日本の治水事業、輪中で生まれた地下水の共同管理の仕組み「株井戸」、ため池や広域導水路をめぐる事例は、地域社会から国家まで、多様な主体が利害を調整しながら水を利用してきた知恵を描き出している。
さらに、水辺空間が人間活動によって絶えず姿を変えてきた過程にも目を向ける。近代港湾都市の形成や北海道開拓の歴史は、水辺が単なる自然環境ではなく、人間社会の営みによって形づくられる空間であることを示している。人間は水を制御しようとしてきたが、その「ゆらぎ」を完全に制御することはできない。気候変動のもとで激甚化する水災害や、水辺環境と深く結びついた感染症(マラリアや住血吸虫症)の脅威は、人間社会が抱える脆弱性を映し出すとともに、水と人間社会のせめぎ合いが現在も続いていることを示している。
人々は技術や制度だけによって水と向き合ってきたわけではない。野洲川流域に伝わる水神信仰や、沖縄の湧水(カー)に刻まれた「水への恩」の記憶、そして近年よみがえった地域祝祭(カーヌカミアシビ)の試みは、水を畏れ、敬い、ともに生きる文化や豊かな精神世界を育んできたことを示している。水との関係は、生活や生産を支える営みであると同時に、人々の価値観や共同体のあり方を形づくる営みでもあった。
さらに本書は、気候復元シミュレーションやテキストデータ分析、人文学的水文誌など、理学・工学・人文社会科学を横断する最新の研究手法を通して、水環境を「地球圏・生物圏・人間圏」が重なり合う場として立体的に捉え直す。水をめぐる歴史と現代を往還しながら、「水とともに生きる」とは何かを問い直し、持続可能な水共生社会の未来を考えるための新たな視座を提示する。
本書『ゆらぐ水環境を生きる:恵みの水、災いの水』は、この「ゆらぎ」を抱えた水環境と人間社会との関係を、自然環境と人間社会が互いに影響を及ぼし合いながらともに変化してきた歩みとして捉え、日本、アジア、アフリカの多様な歴史と現代の現場を通して描き出す『水共生学シリーズ』の第2巻である。
本書の前半では、飲料水へのアクセスや灌漑農業を通して、水が生存と生業を支える基盤であることを示す。一方で、水資源の利用拡大は社会的対立や環境問題も生み出し、水を分かち合うための制度や協力の仕組みを必要としてきた。近世日本の治水事業、輪中で生まれた地下水の共同管理の仕組み「株井戸」、ため池や広域導水路をめぐる事例は、地域社会から国家まで、多様な主体が利害を調整しながら水を利用してきた知恵を描き出している。
さらに、水辺空間が人間活動によって絶えず姿を変えてきた過程にも目を向ける。近代港湾都市の形成や北海道開拓の歴史は、水辺が単なる自然環境ではなく、人間社会の営みによって形づくられる空間であることを示している。人間は水を制御しようとしてきたが、その「ゆらぎ」を完全に制御することはできない。気候変動のもとで激甚化する水災害や、水辺環境と深く結びついた感染症(マラリアや住血吸虫症)の脅威は、人間社会が抱える脆弱性を映し出すとともに、水と人間社会のせめぎ合いが現在も続いていることを示している。
人々は技術や制度だけによって水と向き合ってきたわけではない。野洲川流域に伝わる水神信仰や、沖縄の湧水(カー)に刻まれた「水への恩」の記憶、そして近年よみがえった地域祝祭(カーヌカミアシビ)の試みは、水を畏れ、敬い、ともに生きる文化や豊かな精神世界を育んできたことを示している。水との関係は、生活や生産を支える営みであると同時に、人々の価値観や共同体のあり方を形づくる営みでもあった。
さらに本書は、気候復元シミュレーションやテキストデータ分析、人文学的水文誌など、理学・工学・人文社会科学を横断する最新の研究手法を通して、水環境を「地球圏・生物圏・人間圏」が重なり合う場として立体的に捉え直す。水をめぐる歴史と現代を往還しながら、「水とともに生きる」とは何かを問い直し、持続可能な水共生社会の未来を考えるための新たな視座を提示する。
目次
はしがき
第1章 ゆらぐ水環境と人間社会:水共生学の実践的展開
はじめに
1 生存と生業:水を利用する
1.1 生きるための水
1.2 生業を支える水
1.3 水利用の光と影
2 制度と共助:水を分かち合う
2.1 コミュニティによる自治:輪中と株井戸
2.2 地域社会による共有:灌漑用水とため池
2.3 国家による統合:近世日本の治水管理
2.4 制度のスケールと水共生
3 恵みと災い:水と向き合う
3.1 水辺の恵みと感染症
3.2 水がもたらす災害
3.3 水とともに生きる知恵
3.4 恵みと災いの両義性
4 開発と変容:水辺をつくりかえる
4.1 河川と地域社会の変容
4.2 港湾都市の形成
4.3 開発と水環境の変化
5 水共生学の視点:水とヒトを読み解く
5.1 流域から見る水とヒト
5.2 見えない過去を復元する
5.3 人々の認識を読み解く
5.4 水共生学の視点
おわりに
第2章 熱帯アジアの農業と水利用:緑の革命と灌漑用水の整備
はじめに
1 「緑の革命」の軌跡
1.1 背景
1.2 技術の歩み寄り
1.3 環境の歩み寄り
1.4 成果
2 「緑の革命」の課題:水との関わりを中心に
2.1 農村構造の変容と灌漑の維持管理
2.2 洪水被害の増加
2.3 「共有地の悲劇」としての地下水枯渇
おわりに
第3章 アフリカ:水アクセス・気候変動・貧困・農業
はじめに
1 アフリカにおける飲料水アクセス
1.1 安全に管理された飲料水
1.2 水汲み事情
1.3 飲料水施設の維持管理
1.4 家庭での水処理事情
1.5 都市化の影:スラムにおける「高コストな水」
1.6 「安全な飲料水」へのアクセスの改善策:ディスペンサーの教訓
2 アフリカ農業の課題:気候変動と水利用の観点から
2.1 転換を迫られるアフリカ農業
2.2 アフリカの灌漑プロジェクト:計画と実態の乖離から新たな展望へ
2.3 農民主導型灌漑の可能性
おわりに
第4章 農業と流域外取水:灌漑用水とため池の管理
はじめに
1 日本の灌漑・農業用水の取水と管理
2 流域外取水と「近い水」「遠い水」
2.1 流域外取水の基本構造と運用
2.2 日本における具体例
2.3 「近い水」と「遠い水」
2.4 環境・生態系への影響
2.5 ため池との結びつき
3 ため池の維持管理
3.1 ため池の概要
3.2 ため池の被災と近年の課題
3.3 ため池の維持管理と整備
3.4 ため池の多面的機能と多面的評価
おわりに
第5章 近世日本の治水管理と農業発展
はじめに
1 幕藩体制の成立と大開発
1.1 幕藩体制の成立と米納年貢
1.2 いわゆる「鎖国」の成立と市場構造の変化
1.3 開発の17世紀へ
2 近世領主権力による治水工事
2.1 近世以前の治水工事
2.2 近世初頭における大規模治水工事
2.3 近世日本における灌漑施設
おわりに
第6章 水と疾病:水関連感染症から考える持続可能な環境と社会
はじめに
1 水関連感染症
2 マラリア
2.1 歴史の中のマラリア
2.2 マラリア原虫の生活環
2.3 媒介するハマダラカの生態
2.4 マラリア媒介蚊対策
2.5 マラリア感染リスクの舞台となる水環境
3 住血吸虫症
3.1 人類史と住血吸虫症
3.2 住血吸虫の種類と地理的分布
3.3 住血吸虫の生活環
3.4 住血吸虫を媒介する淡水性巻貝の生態
3.5 住血吸虫の感染対策
3.6 住血吸虫症制圧と持続可能な水環境
おわりに
第7章 カミとつながる水:恵みと厄災の両義性
はじめに:カミとつながる水と聖地
1 破壊と再生の水:両義の水の聖地
1.1 水争いの地に生まれた〈現代の水分神〉
1.2 破壊の水の聖地:滋賀県守山市戸田 愛神大明神
1.3 再生の水の聖地:滋賀県守山市服部 稲荷神社
2 命の水:両義なき水の聖地
2.1 沖縄本島における水利用史
2.2 沖縄諸島の湧水:水場と聖地の一体性
2.3 水なき〈水の聖地〉
3 ゆらぎの時代の水と聖地
3.1 閉じる〈水の聖地〉:滋賀県守山市服部 稲荷神社
3.2 よみがえる〈水の聖地〉:読谷村比謝の湧水
3.3 生み出された水の祝祭:カーヌカンアシビ
おわりに
第8章 六角川に関する人文学的水文誌の試み
はじめに
1 稲作の時代
1.1 上流の山地
1.2 戦国時代以前の潮見川
1.3 江戸時代の潮見川
1.4 白石平野
1.5 水稲と干拓が造る「川」
2 多角化とエスカレーションの時代
2.1 戦前
2.2 戦後
3 転換の時代
3.1 二つの転換点
3.2 現在
おわりに
第9章 災害と水と社会
はじめに:災害を考える基本的な視点
1 災害と水
1.1 水の過多による災害
1.2 水の過少による災害
1.3 災害にともなう水問題
2 災害と地域コミュニティ
2.1 地域水コミュニティ
2.2 地域水コミュニティの概念
2.3 ただ乗りと互恵性の問題
3 地域水コミュニティのすがた
3.1 単位コミュニティの具体像
3.2 促進剤としての社会関係資本
おわりに:地域水コミュニティをつくる
第10章 人の生活圏と水域の接点としての港
はじめに
1 四つの港町の概要
1.1 釧路
1.2 小樽
1.3 門司
1.4 佐世保
2 港町の形態論的特徴
3 労働者街の形成
4 神社
5 遊廓
6 人口
おわりに
第11章 北海道標茶の水利用史
はじめに
1 釧路川水系の交通
1.1 水系ルートの変遷
1.2 釧路川ルートの近代
2 陸へ上がったルート
2.1 道路開鑿の歴史
2.2 鉄道の敷設
2.3 川から陸へ
3 人間居住の変遷
3.1 コタン:季節コタン
3.2 定住コタンへ
3.3 チセ
3.4 イオル:アイヌの生活圏
3.5 殖民区画
3.6 標茶市街地計画
3.7 水辺空間から失われたもの
おわりに
第12章 輪中と水をめぐる制度
はじめに
1 分析手法
2 輪中と株井戸
2.1 福束輪中
2.2 株井戸とは何か?
2.3 江戸時代における水争いの解決方法
2.4 株井戸の運営
2.5 株井戸の制度変化
3 コモンズ論から見た株井戸の制度的特徴
おわりに
コラム1 水資源モデル
コラム2 歴史史料と数値シミュレーションによる気象復元
コラム3 言語学からのアプローチ
コラム4 なぜ、輪中堤や水屋があるのか/あったのか
あとがき
索 引
編者・執筆者紹介
第1章 ゆらぐ水環境と人間社会:水共生学の実践的展開
はじめに
1 生存と生業:水を利用する
1.1 生きるための水
1.2 生業を支える水
1.3 水利用の光と影
2 制度と共助:水を分かち合う
2.1 コミュニティによる自治:輪中と株井戸
2.2 地域社会による共有:灌漑用水とため池
2.3 国家による統合:近世日本の治水管理
2.4 制度のスケールと水共生
3 恵みと災い:水と向き合う
3.1 水辺の恵みと感染症
3.2 水がもたらす災害
3.3 水とともに生きる知恵
3.4 恵みと災いの両義性
4 開発と変容:水辺をつくりかえる
4.1 河川と地域社会の変容
4.2 港湾都市の形成
4.3 開発と水環境の変化
5 水共生学の視点:水とヒトを読み解く
5.1 流域から見る水とヒト
5.2 見えない過去を復元する
5.3 人々の認識を読み解く
5.4 水共生学の視点
おわりに
第2章 熱帯アジアの農業と水利用:緑の革命と灌漑用水の整備
はじめに
1 「緑の革命」の軌跡
1.1 背景
1.2 技術の歩み寄り
1.3 環境の歩み寄り
1.4 成果
2 「緑の革命」の課題:水との関わりを中心に
2.1 農村構造の変容と灌漑の維持管理
2.2 洪水被害の増加
2.3 「共有地の悲劇」としての地下水枯渇
おわりに
第3章 アフリカ:水アクセス・気候変動・貧困・農業
はじめに
1 アフリカにおける飲料水アクセス
1.1 安全に管理された飲料水
1.2 水汲み事情
1.3 飲料水施設の維持管理
1.4 家庭での水処理事情
1.5 都市化の影:スラムにおける「高コストな水」
1.6 「安全な飲料水」へのアクセスの改善策:ディスペンサーの教訓
2 アフリカ農業の課題:気候変動と水利用の観点から
2.1 転換を迫られるアフリカ農業
2.2 アフリカの灌漑プロジェクト:計画と実態の乖離から新たな展望へ
2.3 農民主導型灌漑の可能性
おわりに
第4章 農業と流域外取水:灌漑用水とため池の管理
はじめに
1 日本の灌漑・農業用水の取水と管理
2 流域外取水と「近い水」「遠い水」
2.1 流域外取水の基本構造と運用
2.2 日本における具体例
2.3 「近い水」と「遠い水」
2.4 環境・生態系への影響
2.5 ため池との結びつき
3 ため池の維持管理
3.1 ため池の概要
3.2 ため池の被災と近年の課題
3.3 ため池の維持管理と整備
3.4 ため池の多面的機能と多面的評価
おわりに
第5章 近世日本の治水管理と農業発展
はじめに
1 幕藩体制の成立と大開発
1.1 幕藩体制の成立と米納年貢
1.2 いわゆる「鎖国」の成立と市場構造の変化
1.3 開発の17世紀へ
2 近世領主権力による治水工事
2.1 近世以前の治水工事
2.2 近世初頭における大規模治水工事
2.3 近世日本における灌漑施設
おわりに
第6章 水と疾病:水関連感染症から考える持続可能な環境と社会
はじめに
1 水関連感染症
2 マラリア
2.1 歴史の中のマラリア
2.2 マラリア原虫の生活環
2.3 媒介するハマダラカの生態
2.4 マラリア媒介蚊対策
2.5 マラリア感染リスクの舞台となる水環境
3 住血吸虫症
3.1 人類史と住血吸虫症
3.2 住血吸虫の種類と地理的分布
3.3 住血吸虫の生活環
3.4 住血吸虫を媒介する淡水性巻貝の生態
3.5 住血吸虫の感染対策
3.6 住血吸虫症制圧と持続可能な水環境
おわりに
第7章 カミとつながる水:恵みと厄災の両義性
はじめに:カミとつながる水と聖地
1 破壊と再生の水:両義の水の聖地
1.1 水争いの地に生まれた〈現代の水分神〉
1.2 破壊の水の聖地:滋賀県守山市戸田 愛神大明神
1.3 再生の水の聖地:滋賀県守山市服部 稲荷神社
2 命の水:両義なき水の聖地
2.1 沖縄本島における水利用史
2.2 沖縄諸島の湧水:水場と聖地の一体性
2.3 水なき〈水の聖地〉
3 ゆらぎの時代の水と聖地
3.1 閉じる〈水の聖地〉:滋賀県守山市服部 稲荷神社
3.2 よみがえる〈水の聖地〉:読谷村比謝の湧水
3.3 生み出された水の祝祭:カーヌカンアシビ
おわりに
第8章 六角川に関する人文学的水文誌の試み
はじめに
1 稲作の時代
1.1 上流の山地
1.2 戦国時代以前の潮見川
1.3 江戸時代の潮見川
1.4 白石平野
1.5 水稲と干拓が造る「川」
2 多角化とエスカレーションの時代
2.1 戦前
2.2 戦後
3 転換の時代
3.1 二つの転換点
3.2 現在
おわりに
第9章 災害と水と社会
はじめに:災害を考える基本的な視点
1 災害と水
1.1 水の過多による災害
1.2 水の過少による災害
1.3 災害にともなう水問題
2 災害と地域コミュニティ
2.1 地域水コミュニティ
2.2 地域水コミュニティの概念
2.3 ただ乗りと互恵性の問題
3 地域水コミュニティのすがた
3.1 単位コミュニティの具体像
3.2 促進剤としての社会関係資本
おわりに:地域水コミュニティをつくる
第10章 人の生活圏と水域の接点としての港
はじめに
1 四つの港町の概要
1.1 釧路
1.2 小樽
1.3 門司
1.4 佐世保
2 港町の形態論的特徴
3 労働者街の形成
4 神社
5 遊廓
6 人口
おわりに
第11章 北海道標茶の水利用史
はじめに
1 釧路川水系の交通
1.1 水系ルートの変遷
1.2 釧路川ルートの近代
2 陸へ上がったルート
2.1 道路開鑿の歴史
2.2 鉄道の敷設
2.3 川から陸へ
3 人間居住の変遷
3.1 コタン:季節コタン
3.2 定住コタンへ
3.3 チセ
3.4 イオル:アイヌの生活圏
3.5 殖民区画
3.6 標茶市街地計画
3.7 水辺空間から失われたもの
おわりに
第12章 輪中と水をめぐる制度
はじめに
1 分析手法
2 輪中と株井戸
2.1 福束輪中
2.2 株井戸とは何か?
2.3 江戸時代における水争いの解決方法
2.4 株井戸の運営
2.5 株井戸の制度変化
3 コモンズ論から見た株井戸の制度的特徴
おわりに
コラム1 水資源モデル
コラム2 歴史史料と数値シミュレーションによる気象復元
コラム3 言語学からのアプローチ
コラム4 なぜ、輪中堤や水屋があるのか/あったのか
あとがき
索 引
編者・執筆者紹介
ゆらぐ水環境を生きる
カスタマーレビュー
honto本の通販ストアのレビュー(0件)
並び順:
1/1ページ