2023年、米国公衆衛生局長官は、孤独による早期死亡リスクの高まりを「1日15本のタバコを吸うのと同じレベル」と表現した。
2025年6月、WHOは報告書を公表し、世界人口のおよそ6人に1人が孤独に悩んでいると報告した。
日本でも内閣府の調査で、約4割が「孤独感がある」と答えている。しかも、割合が高いのは高齢者ではなく20〜50代の現役世代だ。
人とつながる手段は、かつてないほど増えた。
それでも孤独を感じる人は減らない。
SNSでやりとりしているのに寂しさを感じる。
大勢に囲まれていても、ふと虚しさに襲われる。
家族や職場にいながら「誰にもわかってもらえない」と思う。
それはなぜなのか? そして、どうすればよいのか?
本書は、最新の脳科学から、孤独感の正体を解き明かします。
寂しさを感じるとき、脳では何が起きているのか?
なぜそれが深刻な健康リスクにつながるのか?
私たちは孤独とどう付き合っていけばいいのか?