インド古典音楽入門

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インド古典音楽入門

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商品説明
本書は、北インド古典音楽の第一人者である声楽家・音楽学者プラバー・アトレが、リスナーのためにその魅力と聴き方をわかりやすく語った一冊です。ラーグやタールといった基礎概念から、バンディッシュ、アーラープ、ターン、サルガムなど演奏を形づくる要素までを、専門用語に偏りすぎず実践的に解説。音楽家が舞台上でどのように即興を組み立て、音に生命を吹き込んでいくのかが具体的に伝わってきます。さらに、キヤール、トゥムリー、ガザル、映画音楽など多様なジャンルを比較しながら、伝統と革新の関係、教育や批評のあり方、現代社会におけるインド音楽の可能性にも踏み込んでいます。古典音楽を遠い存在としてではなく、今を生きるダイナミックな芸術として捉え直し、演奏者と聴き手が豊かな音楽体験を共有するための道筋を示す、実践的で刺激に満ちた入門書です。
目次
訳者まえがき
序文

■第1章:音楽をつくる
現代における演奏/インド音楽の基本要素/ラーグ(raag)とタール(taal)/ラーグ/タール/表現し連結する音/声楽における音楽の素材/器楽における音楽の素材/ガート(ghaat)/バンディッシュ(bandish)/バンディッシュのテーマ/バンディッシュに見るガート展開/インド音楽の分類/古典音楽の音楽形式/キヤールのガラーナー(gharaanaa)/キヤールのガート/ライトクラシカル・ミュージックのガート/ライト・ミュージックと視覚音楽のガート/声楽のための伴奏楽器/舞台設置—演奏者とリスナー/器楽/いろいろな楽器/旋律楽器の独奏/リズム楽器:独奏/コンサートでの演奏の順序
■第2章:ヒンドゥスターニー音楽とカルナータク音楽
■第3章:インド古典音楽における即興性
■第4章:バンディッシュ
■第5章:キヤールにおけるバンディッシュの役割
声楽における音楽の素材
■第6章:バンディッシュ—音楽の素材
■第7章:キヤールにおけるタールの役割
■第8章:ラーグ・ラス、ラーグ・サマイ
ラーグ・ラス(情感)/ラーグ・サマイ(時間)
■第9章:サルガム、音楽の素材として
階名の略語/サルガムとボル/サルガムと、アーラープ、ターン/サルガムとボル/リズム要素/音楽的な意味/インド古典声楽の美学
■第10章:キヤールと近代化
背景/伝統/リスナーの貢献/キヤール/ラーグとタール/ヴィランビット・キヤールのバンディッシュ—短縮されるスターイー/サルガム/科学技術の進歩/マイクロフォン—音声拡張による影響/映画音楽/器楽/カルナータク音楽/ガート/西洋音楽/まとめ
■第11章:抽象化へ向かうトゥムリー
音楽の素材/声楽のガート、ラーグと言葉/ガート・トゥムリー/トゥムリーの歌詞とそのあつかい/ライトクラシカルにおけるガート/タール/純粋な音楽の素材の使用—アーラープ、ターン、サルガム
■第12章:ガザル、音楽の旅
■第13章:映画音楽—インド製ハーモニー
■第14章:音楽製作
■第15章:インドにおける音楽教育機関
目標/現在の状況・いくつかの問題点/概要および方法/まとめ
■第16章:カリフォルニア大学での学びと指導
民族音楽学/海外訪問の目的/カリフォルニア大学ロサンゼルス校の音楽学部/コースの聴講/学生/教員/活動内容/ヒンドゥスターニー古典声楽/
■第17章:音楽評論
■第18章:インタビュー×100

訳者あとがき
索引
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