社会人向けMBA習得に定評のある青山学院大学大学院ビジネススクール(ABS)と社会人向け人材育成専門機関 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)のコラボレーションによって生まれた「MBA Fundamentals 経営管理シリーズ」第3弾『組織行動』
組織行動とは「組織の中で起こるさまざまな人間の行動を、科学的に理解する学問分野」です。具体的な内容には、知覚、態度、学習、価値観、組織コミットメント、モチベーション、ストレス、心理的契約、パワー、組織文化、コンフリクト、コミュニケーション、リーダーシップ、グループ、デシジョンメーキング、行動変容、エンパワーメント、影響力の行使、組織内ポリティクス、異文化コミュニケーション、異文化研究などがあり、非常に多岐にわたります。
組織行動は社員の心理や職場の人間関係を重視する学問分野ですので、社会科学分野でも社会学や心理学、社会心理学、政治学などの影響を強く受けています。その具体的内容が冒頭に示した組織行動が研究対象とする個別領域となりますので、個別領域と社会学や心理学、社会心理学、政治学との関係を考えてみたいと思います。
組織行動はOrganizational Behaviorの直訳です。略称のOBという言葉が普及しており、欧米など海外でMBAを習得した人たちは、OBと呼ぶことが一般的になっています。
MBAにおける組織行動の位置づけは、必ず必修科目となっているということです。組織行動の「組織の中で起こる人間行動の理解」は、国や産業、企業、組織階層や職種などに関わらず組織で働く人にとって必要な知識・スキル領域となりますから、MBAの必修科目となっていることはうなずけますね。
序 章 組織行動を学ぼう
第1章組織の中の個人
第2章 ワーク・モチベーション
第3章 パフォーマンス・マネジメントとコンピテンシー・アプローチ
第4章 組織の中の公平感
第5章 リーダーシップ
第6章 ワークキャリア
第7章 デシジョンメーキング
第8章 グループ・ダイナミクス
第9章 組織文化