意味の文法

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商品説明
本書は川端善明の文法論、いわゆる「川端文法」の解説書である。川端の論文「用言」を最初からなぞるような形でじっくりと読みながら、適宜他の論文も参照しつつ解説を行っていく。難解といわれる川端文法を読み解くための必須の書。
目次
第1章 述語であることについて
1.1 文の構造と述語
◆富士谷成章と山田孝雄を手引きに
◆すべては《文》から始まる
◆文は判断に対応する
◆判断における二項構造
◆1.1のまとめ

1.2 形容詞文と動詞文
◆形容詞文
◆形容詞文の「主語」
◆名詞述語
◆存在詞文
◆動詞文
◆動詞文の「格」
◆1.2のまとめ

1.3 述定と装定
◆倒逆した主述関係
◆連体の装定
◆連用の装定
◆外的限定格
◆1.3のまとめ
◆第1章のまとめ

第2章 形容詞について―その1 述定述語としての―
2.1 情意と状態
◆述定述語の形
◆情態の性質と量
◆状態性形容詞と情意性形容詞の主語
◆感覚の形容詞
◆評価の形容詞
◆2.1のまとめ

2.2 語幹と語尾
◆シは語幹か語尾か
◆形状言
◆複合名詞構成とシの介在
◆係助詞ヤ・イ・シ
◆述定述語形の成立
◆副詞とシ
◆2.2のまとめ
◆第2章のまとめ

第3章 形容詞について―その2 装定述語としての―
3.1 連用形と副詞
◆連用装定と形容詞
◆情意性形容詞の連用装定
◆2つの連用装定の連続性
◆時空間の連用装定
◆副詞の条件1
◆副詞の条件2
◆副詞の条件3
◆副詞のまとめ
◆3.1のまとめ

3.2 活用と意味
◆連用形語尾ク
◆連用形の成立
◆装定述語形のク活用とシク活用の語幹
◆連体形の成立
◆已然形の成立
◆助動詞の下接
◆3.2のまとめ

3.3 カリ活用と形容動詞
◆形容詞カリ活用の成立
◆形容動詞ナリ活用・タリ活用の成立
◆第二形容詞
◆第三形容詞と情態副詞
◆3.3のまとめ
◆第3章のまとめ

第4章 動詞について
4.1 述定と助動詞
◆動詞の連用装定
◆動詞の述定述語性
◆テンス・アスペクト・アクツィオンスアルト
◆助動詞の複語尾性
◆4.1のまとめ

4.2 意味と種類
◆相―使役・受身―
◆可能・自発と自動詞
◆態
◆動詞の様態
◆ムード
◆動詞の自他
◆移動性動詞のヲ格
◆動詞の自他と形容詞の対応
◆4.2のまとめ

4.3 形と種類
◆動詞活用成立論
◆動詞の自他の形態
◆連用形成立形式の強弱
◆活用語尾による動詞の自他
◆連用形と終止形の連合
◆活用形式の強弱
◆未然形と連体形の成立
◆活用形式の通時的変化
◆活用形の変質
◆活用形の研究に当たって
◆4.3のまとめ
◆第4章のまとめ

付 【文法史の名著】川端善明著『活用の研究』
1 はじめに

2 前活用としての母音交代
2.1 結合性格的な母音交代
2.2 強弱性格的な母音交代

3 活用の構造
3.1 体の活用
3.2 用の活用
3.2.1 動詞の原型的な活用
3.2.2 連体形の成立
3.2.3 未然形の成立
3.2.4 命令形の成立
3.2.5 已然形の成立
3.2.6 活用型の強弱
3.3 相の活用
3.3.1 形容詞終止形の成立
3.3.2 形容詞連用形の成立
3.3.3 形容詞連体形の成立
3.3.4 形容詞已然形の成立
3.3.5 副詞の活用
3.4 ありな
3.4.1 靡一統
3.4.2 助動詞のラ行要素

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