幕末から明治中期までは東京~北海道間の人の移動手段は船が中心でした。その後、明治24年の青森までの鉄道開通と連絡船の就航により徐々に鉄道+青函連絡船が主役となり、昭和48年には折からの北海道旅行ブームの影響もあり、青函連絡船の年間利用客は500万人近くに達しました。その後は空路に大型機(ジャンボジェット機)が投入されたことや国鉄運賃の相次ぐ大幅値上げによって東京~北海道の人の流れは空路が圧倒的なシェアを持ち続けることになります。本書は明治~令和の約150年に及ぶ東京~北海道の鉄道の歴史をダイナミックに紹介するものです。鉄道ファンのみならず、東北と北海道の歴史に関心を持つ方々にもお薦めの一冊です。