NEW GAME ART
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商品説明
ゲームは拡張し続けている。
世界を体験するだけでなく、世界のあり方を問い直す表現として。創造の場として。ときには現実世界に働きかける手段として。
ゲームとは何か。どこまでがゲームなのか。
ゲームが参加する遊びから、世界を再構築する遊びとなったとき、
ゲームは芸術のあり方をどのように拡張していくのか。

ゲームエンジンやデジタルプラットフォームの普及によって、個人や小さなチームでも独自のゲームを制作・発表しやすくなり、現代美術家もゲームを素材やメディウムとして作品を生み出すようになりました。いま、ゲームとアートの境界から、これまでになかった表現が次々と生まれています。

本書では、ゲーム作りの現場から生まれた実験的な「アートハウスゲーム」と、美術作品として展開される「ゲームアート」を中心に、国内外の多彩な作品を紹介。感覚、物語、ルール、身体、VR、インゲーム・フォトグラフィ、AI、社会への介入など、さまざまな切り口から現代のゲーム表現を見渡します。
さらに、ゲーム研究者やアーティスト、ゲームデザイナーら、ゲーム表現の最前線に立つ専門家による論考も収録。

国内外の先鋭的な作品と論考を読み解きながら、
ゲーム表現の最前線と、遊びを通して世界を作り変える可能性を探る事例・批評集。
目次
PART1 ゲーム経験の美学
CH.1 感覚の詩学 ―― 空間、音、情動がつくる体験
CH.2 生成される物語 ―― 探索・分岐・反復のナラティブ
CH.3 ルールの美学 ―― 制約、判断、達成がつくる経験

PART2 身体性の体験
CH.4 操作する身体 ―― 操作、声、呼吸、接触のゲーム
CH.5 非視覚のゲーム体験 ―― 音、触覚、定位がつくる空間
CH.6 没入する自己 ―― VRが身体と現実感を書き換える

PART3 メディウムとしてのゲーム
CH.7 ゲーム世界を撮る ―― インゲーム・フォトグラフィの視線
CH.8 ゲームの中で映画をつくる ―― マシニマと仮想演出
CH.9 流用されるゲーム素材 ―― 素材、空間、労働の再構成

PART4 分散する主体
CH.10 プレイヤー中心ではない世界 ―― 自律シミュレーションの美学
CH.11 機械知性と遊ぶ ―― 生成AI、対話、アルゴリズムとの相互作用
CH.12 集合知のゲーム ―― 共創、協働、参加による世界の再設計

PART5 ゲームという問い
CH.13 ゲームの経験を解きほぐす ―― ルールと体験の脱構築
CH.14 ゲームを壊すこと ―― ハック、攪乱、反ゲームの実践
CH.15 ゲーム形式の再設計 ―― 盤・駒・参加条件の批評

PART6 ゲームによる社会批評
CH.16 プラットフォームへの介入 ―― ゲーム空間を政治化する
CH.17 シリアスゲーム ――現実の問題を体験するゲーム

PART7 ゲームの外部へ
CH.18 分散する物語 ―― ARG と現実空間のナラティブ
CH.19 演じることの政治学 ―― LARP、対面性、社会的役割の批評
CH.20 マジックサークルの崩壊 ―― ゲームの論理が現実へあふれ出すとき
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