中央大学は明治18年に若き法律家らが集い、神田錦町に英吉利法律学校を設立してから令和7年で140年を数える。「実地応用ノ素ヲ養フ」を建学の精神に据え、「質実剛健」を旨としてきた中央大学はいかなる歴史をあゆんできたのか。本書は、創立からアジア・太平洋戦争までを第1部、戦後から1980年代までを第2部、1990年代から現代までを第3部で扱う。日本社会の出来事と対応させるため、時代背景を摘要した「解説」が理解を助ける。神田錦町・駿河台・多摩などの各キャンパスの変遷や整備の過程、多様化するニーズにこたえるための大学の取り組み、附属校についても言及する。歴史の荒波を乗り越えてきた中央大学140年のあゆみを描き出す。