心理検査のフィードバック トレーニングブック

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商品説明
心理検査(知能検査)を受けた人が、その結果についてフィードバックを受けることは当然の権利です。
しかし、検査者が、本人や保護者などに結果をわかりやすく伝えるための方法を学ぶ場は、ほとんどないのが実態です。

「心理検査の結果は本人や保護者のものであり、結果は支援にこそ活用されるべきである」という考え方からすれば、「数値が一人歩き」しないように、数値の意味やその活用方法をセットにして説明することが、これからの心理職には必要になるでしょう。

本書では、被検査者のウェルビーイングにつながることをめざして、フィードバックに関する10のスキル・トレーニングを行います。
心理職の育成にかかわる大学等の指導者、現職の心理職の研修をはじめ、実務者のOJTや自主学習まで、幅広くご利用ください。
目次
特別寄稿 心理検査のフィードバックを通してウェルビーイングを支える
(石隈利紀・東京成徳大学特任教授/日本学校心理学会理事長)

序 章 トレーニングの目的と活用方法
 1 フィードバック・スキルトレーニングの目的と方法
 2 検査者に必要なフィードバックのための10のスキル
 3 トレーニングの進め方―4つのステップ―
 4 知能検査を支えるCHC理論

第1章 長所活用型アプローチによる「検査結果の理解と解釈」
 1 検査者は「翻訳家」
 2 熟達した検査者の思考の枠組み
 3 事例紹介:タクさん(仮名)の心理検査に先立つ情報収集
 4 翻訳の第一歩―背景情報から初期仮説を立てる―
 5 客観的データによる検証
 6 アセスメント結果を翻訳するための羅針盤
 7 検査結果の翻訳実践

第2章 フィードバックのトレーニング① 学生向け「ベーシックコース」
 1 ベーシックコースの概要
 2 第1回:数値と専門用語の理解
 3 第2回:主訴の背景説明と支援策の立案
 4 第3回:報告書の作成
 5 第4回:面談の持ち方
 6 第5回:チーム支援に向けて

第3章 フィードバックのトレーニング② 心理職向け「スキルアップコース」
 1 スキルアップコースの概要
 2 全日コース(5時間)
 3 分割コース(3時間×3回)
 「スキルアップコース」教材

第4章 ロールプレイで学ぶ「カウンセリングスキル」
 1 スキルトレーニングの概要
 2 ロールプレイを使ったスキルトレーニングの実際
 3 OJT(職場内研修)の充実に向けて

COLUMN1 知的障害のある子どもへのフィードバック
COLUMN2 報告書の工夫(バリエーション)
COLUMN3 フィードバックの研修、どんなふうに取り組んでいますか?

フィードバックのトレーニングQ&A
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