ⅠでTPPのアウトラインをつかみます。Ⅱで民主党政権から自民党政権へという政権(再)交代のなかでのTPP問題の推移をみます。ⅢでアベノミクスのなかでTPPを考えます。Ⅳで〈アベノミクス─TPP─集団的自衛権─改(壊)憲〉という行程のなかにTPP問題を位置付け、それが日本が直面する根底的な問題につながることを明らかにします。Ⅴで、TPPの如何に関わらず日本農業は高齢化から早晩潰れてしまうのではないかという日本農業自壊論に反論します。
TPPをイロハから、かつ幅広く論じているので、「TPPがよく分からない」、「TPPは良いことじゃないの」という消極的賛成派の方々にも読んでいいただきたい1冊です。