脳は見た目から逃れられない

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商品説明
外見至上主義を、心では否定しても脳は肯定し続ける!

「ルッキズム」が加速する残酷な社会をどう生き延びるか――?

古代から「美しさ」に囚われ続けている人間。
外見至上主義である社会や私たちは、SNSの普及とともに現代ではさらに過剰になってきているようにさえ見える。
表面化した外見での差別が、過剰な整形だけでなく拒食症まで深刻化させている。
そんな私たちは、それぞれの「感情や好み」で人を選んでいると思っているが、
それは実のところ全て脳が判断しているのだ。
だからこそ、ルッキズムを否定する風潮に伴って、そうした傾向が沈静化する兆しはない。

では、私たちの脳はどのように「美しさ」を判断して好み、「醜さ」を恐怖し嫌悪しているのか?
本書では、脳科学や認知科学の側面から解剖し解説をする。
また、そんな見た目から逃れられない私たちは、外見至上主義社会をどう生き延び、自分とどう対峙していけばいいのか。
どこか狂い始めている、この息苦しい社会を生き抜くヒントを読み解く!
目次
はじめに 「外見」から逃れられない──のは、あなたではなく脳のほう

第1章 男も女も「外見で判断する」わたしたち
・いつの世も美しさを求める人々
・「盛る」文化とルッキズム──SNS時代の外見強迫
・「外見至上主義」はなぜ生まれるのか──刷り込みとしての「美しさ」
・見た目による差別と「身だしなみ」の違い
・日本で唯一許されている差別
・「外見格差」は何をもたらすか

第2章「外見格差」を肯定し続ける脳──美しさを求めるメカニズム
・美しさを感じるとはどういうことか
・赤ちゃんは美しさを感じるか? 美の感覚の発現と変化
・脳は「美しさ」から何を得るか
・美しさを感じている脳の落とし穴
・美しさの基準は誰にどう作られるか
・うつ病と「美しさ」の感覚欲求

第3章 脳と人が嫌悪し恐怖する「醜さ」
・醜さへの嫌悪は、なぜ美しさへの憧れより強いのか
・「醜いもの」を排除したがる日本社会の心理
・SNSによる集合的嫌悪の暴走
・整形は恐怖からか、欲望からか?
・醜さのコンプレックスと自己肯定感

第4章「脳」が肯定し「心」が否定する外見至上主義社会を変えられるか――「多様性」で差別はなくなったか?
・なぜ、わかっていても変われないのか
・多様性という「建前」と外見至上主義の矛盾
・制度が変われば、行動は変わる
・外見格差と女性差別の交差点

第5章 「見た目が9割」の脳と社会に、賢く付き合う
・「人は見た目が9割」は本当か?
・外見バイアスに流されないために個人ができること
・外見至上主義とどう向き合うか 「見た目が9割」社会での上手な生き方
・「賢くなる」ことが外見差別への最大の対抗手段
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