ディザスタードラゴンの襲撃により、母国【エルガンディ王国】を失った黒騎士ゼクード。生き残った僅かな人々とともに鉱山に逃げ延び、ドラゴンの群れから隠れるように地下での生活が始まった。
──そして二年後。王国で散っていった仲間たちの仇ディザスタードラゴンへの復讐を果すため、ゼクードは力を蓄え、騎士としての実力はS級では足りないSSS級という頭一つ抜けた称号で称えられるようになっていた。さらに部下の女騎士ローエ、カティア、フランベールとの間にそれぞれ子どもをもうけ、騎士として、そして3人の子の父として、生き残った人類の希望の象徴となっていた。
そんなある日。地上で増え続けるドラゴンの群れを偵察しに行ったゼクードは、森の奥地で新たな脅威と邂逅する。