●学校で働く看護師必携の一冊
医療的ケアが必要な子どもが学校で学び、友だちと関わり、自分らしく成長していくために、看護師はどのような支援ができるのでしょうか。本書は、学校で働く看護師(スクールナース)に求められる役割と実践を、体系的に解説します。
病院とは異なる「学校」という生活・教育の場で、医療的ケアの実施・見守りを通して、教育活動や子どもの育ちをサポートするための実践を余すところなく紹介しています。学校看護に携わる看護師はもちろん、教育現場の管理職、教員、養護教諭、自治体職員、教育委員会職員、保護者にも役立つ一冊です。
●本書で紹介する取り組み
学校での医療的ケア児の受け入れ準備、日々のケアの構築、緊急時対応、校外学習・宿泊行事のサポート、教職員や医療職などとの多職種連携、就学相談の支援、将来の自立を見据えたサポートまで、実践に基づいた具体的な内容を紹介しています。そのほか以下の内容も網羅しています。
・教育の場における看護サポートの考え方
・医療的ケアの歴史、法的な取り扱い
・学校や特別支援教育の現状・概要
・就学前から入学後の医療的ケアに関する具体的な業務
・手順書・指示書・意見書・緊急時フローなどの書式例
・ケースを通じた実践的な支援方法
・チーフナースによるチームづくりと人材育成
主な目次
第1部 学校における看護 スタートライン編
第1章 医療的ケア児といわれる子ども達
第2章 医療的ケアの歴史と法的な取り扱い
第3章 学校ってどんなところ
第4章 健康の概念と子どもにとっての社会生活となる学校とは
第2部 学校における看護 実践編
第5章 学校での看護は病院の看護と何が違うのか
第6章 学校で働く看護師
第7章 医療的ケア児の学校生活を支えるスクールナースの具体的業務
第8章 子どもの将来を見据えた目標と看護サポート
第9章 多職種による協働
第3部 チーフナースの役割
第10章 スクールナースの業務支援
第11章 スクールナースの育成
【コラム】①~⑩
【ケース】13ケース
【書式例】13例