序章 中世寺院史研究と東大寺研究
第一部 中世前期東大寺の法会と修学
第一章 中世前期東大寺の修学振興と学侶
第二章 東大寺「十二大会」をめぐって
第三章 東大寺の法会と寺僧集団―梵網会請定を素材に―
第二部 東大寺財政構造論
第四章 一二世紀前半の東大寺別当と観世音寺・鎮西米
―特に寛助に注目して―
第五章 鎌倉期における鎮西米の基礎的考察
第六章 中世前期東大寺の財政構造と鎮西米
―『東大寺年中行事』を素材として―
第三部 東大寺「惣寺」論
第七章 鎌倉中期東大寺の学侶集団と「惣寺」
―別当定親・定済期を中心に―
第八章 東大寺鎮守八幡宮と惣寺・大勧進・東南院
―永仁の強訴前夜―
第九章 頼助別当期の東大寺と惣寺
第一〇章 鎌倉末~南北朝期における東大寺の財務集団
第一一章 「入実」小考―惣寺権力の一断章―
終章 中世前期東大寺の寺院社会
あとがき
索 引