まえがき
第1章 過去を隠さなくていい場所
出所日/誰にも言えない苦しさ/文通ボランティア/彼との出会い
彼の過ち/面会を重ねて
第2章 「おとなこども」の幼少期
シャブ中の父、借金まみれの母/甘え方がわからない
「子を第一に考える」母親に/詐欺被害、自殺未遂/死への焦り
世界一おもしろいお母さん―次女・亜矢さん
第3章 逮捕、塀の中で学んだ
第二の人生に向けて/介護士の「副業」/逮捕の日
文字が書けない収容者たち/自所執行者として
笑ってはいけないゴキブリ事件/困ったときは頼っていい
【更生を支える人々 コウセイラジオから】
小さな変化に目を向ける―刑務官の思い
第4章 「元犯罪者」だからできること
出所後の孤独/支援活動の中での差別/万引きGメン/理解者の存在
返ってきた五千円/帰る場所のない人たち/父の墓参りへ
断らない支援を目指して―グループホーム管理者・本橋さん
「見守ること」の難しさ―加害者家族・淳子さん
第5章 「待ち人」の日々
出会って四カ月で入籍/手紙を書く理由/相手を知りたい
過去を振り返って何になる?/弱みを見せる/本人不在の誕生日会
受刑生活は辛いもの?
【更生を支える人々 コウセイラジオから】
償いに寄り添う―弁護士の思い
信頼の鍵は「相手に沿う」―保護司の思い
第6章 二人の生活に向けて
無知ゆえに/自分への諦め/途絶えた手紙/これからの二人
そして人生はつづく
【手紙】 読者のみなさまへ
当事者の声を生かす―あとがきにかえて