KON’S TONE 「妄想」の産物

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商品説明
没後10年となる世界的アニメーション監督・今 敏が唯一手掛けたテレビシリーズ=『妄想代理人』の制作記録&自己解説が1冊に!

今をさる10年前--- 現在、世界中で稀有の映像クリエイターとして、アニメーションの枠を超えて、多くの映画作品にも影響を与えた今 敏監督が、若干46歳の齢で逝去されました。命日は2010年8月24日。享年46。あの日から10年の月日が経ちました。

アニメーション監督・今 敏が生み出した長編劇場作品は、全部で4作。
1997年『PERFECT BLUE』
2002年『千年女優』
2003年『東京ゴッドファーザーズ』
2006年『パプリカ』
そして、テレビシリーズはただ1作。WOWOWで全13話が放送された、
2004年『妄想代理人』
のみとなります。

復刊ドットコムでは、上記した4つの劇場作品の絵コンテ集に加え、漫画家時代の作品である『OPUS』『セラフィム 2億6661万3336の翼(押井守との共著)』、そしてエッセイ集『KON'S TONE 「千年女優」への道』などの著作を刊行してきました。
そして没後10年となる本年=2020年は、『妄想代理人』の企画&製作過程での日常や非日常的事件、映像クリエイターとしての創意や葛藤や発見をつづった『KON'S TONE 「妄想」の産物』を刊行することになりました。

突然現れた謎の通り魔「少年バット」。折れ曲がった金属バットを片手に、目深にかぶったキャップで、ローラーブレードを駆って参上する神出鬼没の存在。
ゆるふわなキャラクター「マロミ」をデザインした鷺月子が最初に襲われて以来、まるで増殖するかのように出没をかさねることになった「少年バット」と、それに襲われたり、巻き込まれたりした人々を巡る、様々なテイストのエピソードでつづられた破格のサイコロジカル・エンターテインメントが『妄想代理人』、全13話です。

『妄想代理人』
原作・総監督=今 敏/シリーズ構成=水上清資/キャラクターデザイン=安藤雅司
色彩設計=橋本賢/撮影監督=須貝克俊/編集=瀬山武司/音響監督=三間雅文
音楽=平沢進/アニメーション制作=マッドハウス/製作=「妄想代理人」製作委員会

本書は、『KON'S TONE 「千年女優」への道』の続編ともいえるタイプの書籍です。
『東京ゴッドファーザーズ』完成前の時期に、なぜテレビシリーズを立ち上げようと思い至ったか。『妄想代理人』制作から遺作となる『パプリカ』へといたる縁。作品内容・作画演出手法についての自己解説、製作現場のルポルタージュまで--- 今監督の生前からオフィシャルサイト【KON'S TONE】で公開されていたテキストを、多くの絵コンテページも収録し、初めて書籍のかたちにまとめました。
創作者の内面、アニメーション制作の現場など、ファンというだけでは知りえない貴重な情報、ものの見方が横溢した貴重な一冊です。

(c)2020 KON Satoshi (c)2020 KON'STONE
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