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商品説明
『ワースト』の小室孝太郎による未単行本化の傑作SF漫画が、連載から半世紀を経ていよいよ初刊行!!

今日で言う「ゾンビ物」の概念がまだ定着していなかった時期に、いち早くその題材に取り組んだ予見的な終末SF漫画の金字塔『ワースト』(1970年)や、1980年代以降にブームを生むことになる密教をテーマとした『命〈MIKOTO〉』(1978年)など、時代に先駆けた傑作を数多く手がけた漫画家・小室孝太郎。
近未来のディストピア社会を舞台に独裁政権と戦う反逆者アウターレックの活躍を描いた、同著者の“もう一つの代表作”、それが本書『アウターレック』(1973年)です。
「週刊少年ジャンプ」に20週にわたって連載されて以降、実に53年ものあいだ単行本化の機会を得ることがなかったため、知る人ぞ知る幻の傑作として眠っていた本作が、このたび初めて書籍化されます。

▼あらすじ
20XX年のヤーパン国。神のごとく崇められる独裁者のもとで、市民たちは「認識番号」を付与されて総背番号制の監視社会に生きていた。
小学4年生の少年タクロウも、学校で認識番号を与えられることになったある日。生徒全員で「ある試験」を受けてもらう必要がある、と教師が告げた。しかしそれは独裁者の映像と催眠術を用いた装置による洗脳教育だったのだ。

タクロウたちへの「試験」の終わりに、教師が独裁者の写真を床に置いた。「この写真をふみつけられたら合格ですよ」。どうにか意識を保ったタクロウはためらわずに写真を踏んだ。だが本当は踏まなかった者が合格であり、洗脳の効かなかった生徒をあぶり出すための試験だったのだ。再洗脳のための別室へ連行されるタクロウとその他数人の生徒たち。

その時、廊下に爆音が響いた。何者かが洗脳室を爆破したのだ。慌ててロボット警察へ通報しようとする教師の背後に、爆煙の中から何者かが迫る。
「フフフ 先生 洗脳に失敗した子どもたちのところへ案内しな」
「どうするつもりだ!」
「おれがその子たちをいただいていくのさ!」
「き きさまは! アア… アウターレック!!」
独裁体制に抗う反政府組織「地下党」を率いる賞金首の闘士、通称「アウターレック」が現れたのだ。

「この国はおとなも子どもも洗脳されてる/上の命令にはぜったいだ……/みんなよーっくみておけ あいつらはまるで心のないロボットだ!/あんなにされたくないだろう/だったらおれといっしょにこい! 安全なところへつれていく/ただし! 両親にもあえなくなる場所だ/そのかくごのある奴だけついてこい」

家族とも別れる覚悟を決め、泣きながらレックとともに地下党のアジトへ向かったタクロウたちが見たものは……!
目次
『ワースト』の小室孝太郎による未単行本化の傑作SF漫画が、連載から半世紀を経ていよいよ初刊行!!

今日で言う「ゾンビ物」の概念がまだ定着していなかった時期に、いち早くその題材に取り組んだ予見的な終末SF漫画の金字塔『ワースト』(1970年)や、1980年代以降にブームを生むことになる密教をテーマとした『命〈MIKOTO〉』(1978年)など、時代に先駆けた傑作を数多く手がけた漫画家・小室孝太郎。
近未来のディストピア社会を舞台に独裁政権と戦う反逆者アウターレックの活躍を描いた、同著者の“もう一つの代表作”、それが本書『アウターレック』(1973年)です。
「週刊少年ジャンプ」に20週にわたって連載されて以降、実に53年ものあいだ単行本化の機会を得ることがなかったため、知る人ぞ知る幻の傑作として眠っていた本作が、このたび初めて書籍化されます。

▼あらすじ
20XX年のヤーパン国。神のごとく崇められる独裁者のもとで、市民たちは「認識番号」を付与されて総背番号制の監視社会に生きていた。
小学4年生の少年タクロウも、学校で認識番号を与えられることになったある日。生徒全員で「ある試験」を受けてもらう必要がある、と教師が告げた。しかしそれは独裁者の映像と催眠術を用いた装置による洗脳教育だったのだ。

タクロウたちへの「試験」の終わりに、教師が独裁者の写真を床に置いた。「この写真をふみつけられたら合格ですよ」。どうにか意識を保ったタクロウはためらわずに写真を踏んだ。だが本当は踏まなかった者が合格であり、洗脳の効かなかった生徒をあぶり出すための試験だったのだ。再洗脳のための別室へ連行されるタクロウとその他数人の生徒たち。

その時、廊下に爆音が響いた。何者かが洗脳室を爆破したのだ。慌ててロボット警察へ通報しようとする教師の背後に、爆煙の中から何者かが迫る。
「フフフ 先生 洗脳に失敗した子どもたちのところへ案内しな」
「どうするつもりだ!」
「おれがその子たちをいただいていくのさ!」
「き きさまは! アア… アウターレック!!」
独裁体制に抗う反政府組織「地下党」を率いる賞金首の闘士、通称「アウターレック」が現れたのだ。

「この国はおとなも子どもも洗脳されてる/上の命令にはぜったいだ……/みんなよーっくみておけ あいつらはまるで心のないロボットだ!/あんなにされたくないだろう/だったらおれといっしょにこい! 安全なところへつれていく/ただし! 両親にもあえなくなる場所だ/そのかくごのある奴だけついてこい」

家族とも別れる覚悟を決め、泣きながらレックとともに地下党のアジトへ向かったタクロウたちが見たものは……!
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