序 章 歴史的存在としての私と研究を語る
第一部 宗教と教育の社会史
第1章 キリシタンの信仰を支えた文字文化と口頭伝承
第2章 イエズス会のキリスト教布教戦略における非文字メディアの活用
第3章 仏教教育の場としての手習塾―往来物の分析を中心に―
第2部 近世社会における読み書きと子どもの社会史
第4章 民衆が文字を書き読む近世社会の特質―「文字の制度化」の視点から―
第5章 西鶴作品に見る一七世紀後期の識字能力と教養の形成
第6章 一七世紀における遊女の教養形成と文字文化
第7章 「子はうき世のほだし」考―西鶴作品に見る子ども忌避論―
第3部 明治期中等学校における運動の社会史
第8章 明治後期新潟県における中学校の地域代表性の獲得―連合運動会をめぐる言説の検討を通して―
第9章 新潟・三校ボートレース事件から見える明治後期中等学校が抱える病理とその構造
おわりに
人名索引