●先生は「仲良くしろ」っていうけれど…… いったい、どうやって?●
◆どうして日本の学校に通っているの?
◆学校でずっと黙ってるけど、大丈夫なのかな…?
◆取り出し授業「日本語クラス」って、なにを勉強してるの?
生徒たちの素朴な疑問に答えます!
想像してみてください。
もし、明日から言葉が通じない国で暮らすことになったら……。
「おはよう」も「ありがとう」も通じない。
周りの人が何を見て笑っているのかも、わからない。
それは、学校の英語の授業で少し困るのとは、全く違う体験です。
教科書を開いても、書いてあるのは記号のように見える、見たこともない文字。
言葉がわからないと、授業中はゴールがどこかもわからないマラソンコースを走り続けているような状態になり、1日が終わるころには、心も体もくたくたに疲れてしまいます。
日本にやってきた外国ルーツのクラスメイトも、あなたの隣の席で、ひとりだけのマラソンを必死に走っている最中かもしれません。
とある公立中学校に通うはるのクラスにも、インドからアリヤという転校生がやってきました。
この本は、はるが日本語教師のようこに導かれて、少しずつ行動を変えて、アリヤと友達になっていく物語です。
あなたも、はると一緒に、言葉の壁をこえて、人とつながる方法を身につけてみませんか。