第1章 暑い夏〜気温40℃って、どんな世界?
人はどんな温度の世界で生きているのか
ヒトのカラダと温度環境の関係
世界の気象と「気候変動」
第2章 体温ってなに?
体温とは
コア温とシェル温
いかにコア温を測定するか?
平熱とは何か? ――ふだんの「体温」
ヒトの体温が高くたもたれている理由
動物たちの体温と代謝(動物のエネルギー問題)
高い体温の特権は恒温動物だけなのか(トカゲとマグロの例から)
第3章 身体を保つしくみ
体温調節の基本的な考え方
体温調節は「借り物レース」
皮ふの血管
汗腺のしくみ
汗をかくしくみ
第4章 熱中症とはなんだろう?
熱中症と他の病気とのちがい
病名としての熱中症
熱中症の大きな原因
熱中症の分類は2タイプ
熱中症の症状・重症度の考え方(現場での見分け)
第5章 熱中症の危険が高い人たち
熱中症のリスクをどうやって見つけていくか?
熱中症の疫学
熱中症の生理学
高齢者の体温調節
女性の体温調節
第6章 運動と熱中症
動物の体温調節と熱中症
動物の暑さ対策―マウスの実験からー
ヒトの運動時の体温調節
運動でどれくらい熱が増えるかを考える
運動中の体温調節1―皮ふの血流―
運動中の体温調節2―汗(あせ)―
第7章 もし、熱中症になったら? 予防と対応
【要因1】環境(かんきょう)要因の情報収集
【要因1と3】暑さの情報の取得
1天気予報で「暑さ」を見抜く
2「熱中症リスク」を数値で見る:暑さ指数(WBGT)
3「明日は危ない」を知る
情報の見方
【要因2】個人要因を知ること、対策をすること
1 自分の健康状態を知ること
2 脱水の予防と対策
3 活動や運動計画をつくるまえに
活動や運動計画をつくってみよう
熱中症の症状と対応