人生の最終段階は「自己完成」のとき
90歳を超えてなお、心療内科の医師として診療を続ける
ホソカワ先生の日記エッセイシリーズの集大成
自身の老い、最愛の妻との死別、そして消えゆく故郷のローカル線への思いを、淡々と、しかし情熱的に綴る。
大谷翔平のホームランに心躍らせ、俳句の余韻に沈思し、臨床の現場で「こころ」と向き合い続ける。
知性とユーモアに溢れたその筆致は、私たちに「いかに老い、いかに生き切るか」という問いへの、優しくも力強い答えを提示してくれる。
本書は、終わりを見据えるからこそ輝く、生への讃歌です。