ヴァルター・ベンヤミン 「危機」の時代の思想家を読む
  • 発売日:2011/02/24
  • 出版社:作品社
  • ISBN:9784861823176

サンプルサンプル

ヴァルター・ベンヤミン 「危機」の時代の思想家を読む

ヴァルター・ベンヤミン 「危機」の時代の思想家を読む

通常価格 1,980 円(税込)
通常価格 セール価格 1,980 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2011/02/24
  • 出版社:作品社
  • ISBN:9784861823176
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で店頭在庫と店舗お受け取り可否が確認できます。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
「「進歩」の終焉、終りなきテロ・暴力、正義と法、ネット社会と言語・メディアの変容が問われる今、必要とされる“本物”の思想とは何か?

歴史と記憶、記号論、消費と労働、表象文化、都市空間……あらゆる思考の出発点、ヴァルター・ベンヤミン(1892-1940)の主要作品群『翻訳者の課題』『歴史の概念について』『暴力批判論』『複製技術時代における芸術作品』を徹底的に読み解く。

【目次】
第一日目……序論
第二日目……言語について2――『翻訳者の課題』を読む 後半
第三日目……暴力について――『暴力批判論』を読む
第四日目……歴史について――『歴史の概念について』を読む
第五日目……メディアについて1――『複製技術の時代における芸術作品』を読む 前半
第六日目……メディアについて2――『複製技術の時代における芸術作品』を読む 後半

◉ベンヤミンを理解し、深めるための参考書
◉索引
目次
第一日目……序論
 開講の挨拶
 ベンヤミンって何者?
 ポストモダンのベンヤミン 
 消費
 ファンタスマゴリー
 同時代人ルカーチとブロッホ
 マルクスVS.ベンヤミン
 都市を読み解く――現代思想の源流
 読んでほしい主要著作紹介
  1『ドイツ・ロマン派における芸術批評の概念』(一九一九)
  2『ドイツ悲劇の根源』(一九二五、二八)
  3『ゲーテの親和力』(一九二四−二五)
  4『複製技術時代における芸術作品』(一九三六−三九) 
  5『パサージュ』(一九二九−四〇)
 言葉について1――『翻訳者の課題』を読む 前半
 「翻訳」とは?
 〈représentation〉を徹底的に分解する
 芸術作品としての文学
 文学作品は何を伝達するのか?
 創作=詩作
 不正確とは?
 作品の形式とはなにか?
 忘れがたい性質
 神の記憶
 翻訳可能性
 母語/外国語≒生/死
 「死後の生 Fortleben」
 「形成=造形化 gestalten」 
【会場からの質問】 

第二日目……言語について2――『翻訳者の課題』を読む 後半
 文学の定義――ポイエーシス=創作
 『生の哲学』
 生の連関を見出す使命
 目的=終焉
「合目的的 zweckmäßig」
 「表現 Ausdruck」
 芸術作品による再現
 『世界』の模型作り――言語と言語の間の内的な関係
 言語の特権
 『聖書』〈Bible〉
 原・本とドイツ・ロマン派
 意味・啓示・言語
 翻訳における「正確さ Genauigkeit 」
 死後の成熟
 「既に死んだ理論となっているあの翻訳論 jene tote Theorie der Übersetzung」
 神の言語・純粋言語
 パンは同じ〝パン〟なのか?
 「メシア的な終末das messianische Ende 」
 「気圏 Luftkreis」
 「イローニッシュironisch 」
 偉大な翻訳者=創作者たち
 「感性的な音調 Gefühlston 」
 「シンタクス Syntax」
 「逐語性 Wörtlichkeit 」
 純粋言語を解き放つ
 原作と純粋言語
 聖なるエクリチュール
【会場からの質問】 

第三日目……暴力について――『暴力批判論』を読む
 時代背景――暴力と革命の世紀
 暴力論の系譜
 暴力と法と正義と
 暴力の正しさ
 自然法/実定法的アプローチ
 「手段の適法性 Berechtigung der Mittel」
 法の根本問題
 法的目的
 革命的ゼネストの問題
 国家が恐れる〝暴力〟
 「法維持的暴力 die rechtserhaltende Gewalt」
 ワイマール共和国――暴力の本質をめぐる哲学的考察
 ストライキの暴力
 〝正しい暴力〟と「呪縛圏Bannkreis」
 神と運命
 宣言と神話
 神々が行使する暴力
 神々と人間の間の「標石Markstein」
 正義と権利、神的と神話的
 「致命的 letal」
 「魂 Seele」と神的暴力
 「戒律 Gebot」
 暴力の歴史哲学
【会場からの質問】

第四日目……歴史について――『歴史の概念について』を読む
 絶筆
 第一テーゼ  人形とこびと
 第二テーゼ 〈解放〉と〈救済〉
 第三テーゼ 「年代記作者 Chronist」と「歴史家 Historiker」
 第四テーゼ 「繊細な精神的なもの feine und spirituelle Dinge」
 第五テーゼ 「過去の真のイメージ das wahre Bild der Vergangenheit」
 第六テーゼ 危機の瞬間にひらめく「回想=記憶 Erinnerung」
 第七テーゼ 「文化財 Kulturgüter」
 第八テーゼ 「非常事態 Ausnahmezustand」、カール・シュミットとファシズム
 第九テーゼ 「歴史の天使 der Engel der Geschichte」
 第十テーゼ 惰性的思考
 第十一テーゼ 労働・技術・自然
 第十二テーゼ 「解放の仕事 das Werk der Befreiung」
 第十三テーゼ 「均質で空虚な時間 eine homogene und leere Zeit」
 第十四テーゼ 「今の時〈Jetztzeit〉」
 第十五テーゼ 暦と記念日
 第十六テーゼ 歴史主義VS.史的唯物論
 第十七テーゼ 一般史VS.モナド
 第十八テーゼ メシア的な静止、史的唯物論における過去の救済、闘争を通しての解放

第五日目……メディアについて1――『複製技術の時代における芸術作品』を読む 前半
 書誌的問題
 第Ⅰ節  美的な〈表現 Ausdruck〉を通しての所有関係の変化
 第Ⅱ節 「複製=再生産 Reproduktion」と[技術─市場─芸術─メディア]
 第Ⅲ節 アウラ・「今、此処 das Hier und Jetzt」をめぐるオリジナル性の解体 
 第Ⅳ節 メディアと知覚の変化
 第Ⅴ節 「唯一無二 einzigartig」
 第Ⅵ節 「礼拝的価値Kultwert」と「展示的価値 Ausstellungswert」 
 第Ⅶ節 「証拠物件 Beweisstück」としての写真 
 第Ⅷ節 古代ギリシア
 第Ⅸ節 芸術とは何か?
 第Ⅹ節 写真と映画
【会場からの質問】 

第六日目……メディアについて2――『複製技術の時代における芸術作品』を読む 後半
 第XI節 機械装置が芸術と人間の関係を変える
 第XII節 自己疎外・まなざし・スター崇拝
 第XIII節 労働の〝分業〟の反転可能性
 第XIV節 技術の国の『青い花』
 第XV・XVI節 カメラと大衆の無意識な欲望
 第XVII節 ダダイズム、〈taktisch〉「触覚的」「衝撃」「打撃」
 第XVIII節 五感全体の総合的な「慣れ」、芸術を受け止める〈aisthesis〉的な受容
 第XIX節 戦争・芸術・政治――ファシズムという事例
 最後に ネット社会のベンヤミン

◉ベンヤミンを理解し、深めるための参考書
◉索引
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品