- 発売日:2025/08/20
- 出版社:精神看護出版
- ISBN:9784862943057
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精神科看護 2025年9月号(52-9)
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商品説明
特集 ユニフィケーション― 教育・臨床実践の「一体化」を求めて
ユニフィケーション(Unification)とは「統一,統合」を意味するとおり,看護においては臨床実践(病院)と教育(学校)が統合,協働,往還することで,看護の専門性,実践力を高めていく考え方や取り組みのことをさします。ユニフィケーションという言葉自体は1970年代からアメリカで提唱され始め,1990年代に日本でも取り入れられたものの,その実践のハードルの高さゆえ,残念ながら十全に活用されているようには見受けられません。そのハードルとして人員不足の問題や,臨床と教育での相互理解の問題などがあげられますが,精神科看護の専門性や倫理などが問われる昨今においては,その重要性をあらためて考える必要があるのではないでしょうか。
冒頭記事においては「ユニフィケーション」という概念の説明と,その意義,課題が整理されています。次に学校教員のお二方を招いて座談会を行い,理想と現実,その内情を語っていただいております。一方で現場における現実的なユニフィケーションの姿について,実習指導での新人看護師のメンタルヘルスケア,教育とのかかわりの形という視点からお教えいただきました。
「忙しくて通常業務以外を行う余裕はない!」という意見も承知のうえです。臨床と教育が連携することによって,現状を打破する機会も訪れるのではないでしょうか?
ユニフィケーション(Unification)とは「統一,統合」を意味するとおり,看護においては臨床実践(病院)と教育(学校)が統合,協働,往還することで,看護の専門性,実践力を高めていく考え方や取り組みのことをさします。ユニフィケーションという言葉自体は1970年代からアメリカで提唱され始め,1990年代に日本でも取り入れられたものの,その実践のハードルの高さゆえ,残念ながら十全に活用されているようには見受けられません。そのハードルとして人員不足の問題や,臨床と教育での相互理解の問題などがあげられますが,精神科看護の専門性や倫理などが問われる昨今においては,その重要性をあらためて考える必要があるのではないでしょうか。
冒頭記事においては「ユニフィケーション」という概念の説明と,その意義,課題が整理されています。次に学校教員のお二方を招いて座談会を行い,理想と現実,その内情を語っていただいております。一方で現場における現実的なユニフィケーションの姿について,実習指導での新人看護師のメンタルヘルスケア,教育とのかかわりの形という視点からお教えいただきました。
「忙しくて通常業務以外を行う余裕はない!」という意見も承知のうえです。臨床と教育が連携することによって,現状を打破する機会も訪れるのではないでしょうか?
目次
特集 ユニフィケーション― 教育・臨床実践の「一体化」を求めて
精神看護におけるユニフィケーションの意義と展望
―単なる技術的統合を超えて
清水 純(大手前大学国際看護学部・大学院国際看護学研究科 教授)
【座談会】
ユニフィケーションの現在地
―理想と現実の狭間で
渡辺尚子(東邦大学健康科学部看護学科 教授)
中村博文(茨城県立医療大学保健医療学部看護学科 教授)
卒後すぐの新人看護師のメンタルヘルスケア
―教育と臨床で連携して支援する
若山仁大(特定非営利活動法人精神医療サポートセンター訪問看護ステーションいしずえ町田 精神看護専門看護師)
看護学生・教員の姿から学び得る教育への姿勢
―新人看護師の教育は“スタートライン”ではなく“中継地点”
高田康代(公益財団法人積善会曽我病院 認知症治療病棟看護主任)
特別記事
日下部記念病院における虐待防止活動のリアル2
―虐待相談窓口をどう運用しているか
春日飛鳥(社会医療法人加納岩日下部記念病院 教育部教育課長/精神看護専門看護師/日本版性暴力対応看護師〈SANE-J〉)
TOPICS
平時と災害は地続きにある
―『災害精神医学入門 第2版』発刊に寄せて
高橋 晶(筑波大学医学医療系災害・地域精神医学 准教授)
実践レポート
助産師の視点から見る精神科看護1
―愛情と暴力は何が違うのか
猪俣里奈(訪問看護ステーションりすたーと 助産師/看護師)
ANGLE
かかわりを通じてセルフスティグマから脱する
岡崎幸治(精神/発達障がい当事者会リカバリー福島 代表/リカバリーカレッジうつくしま 学長/就労継続支援A型事業所 ピアスタッフ)
阿野美和(認定NPO法人アイ・キャン 相談員・ピアスタッフ/リカバリーカレッジうつくしま 運営委員)
山尾浩大(精神/発達障がい当事者会 リカバリー福島 副代表/リカバリーカレッジうつくしま 副学長)
熊田晴香(公益財団法人星総合病院星ヶ丘病院 保健師・看護師)
田村達弥(公立大学法人福島県立医科大学看護学部 助教)
明間正人(医療法人昨雲会飯塚病院 看護部長/精神看護専門看護師)
連載
トラウマインフォームドケア
―「トラウマインフォームドケア学会(仮)」設立に向けて
第5回 TICが広がれば虐待や生きづらさは減らせる
宮川香子(特定非営利活動法人精神医療サポートセンター訪問看護ステーションいしずえ 理事/看護師)
根拠をこの手に! 研究論文をとおしてEBPの世界に触れてみる
6 メンタルヘルスの改善や向上と演劇
大達 亮(周南公立大学人間健康科学部看護学科 准教授)
精神科看護の臨床判断MSEガイダンス
第23回 Case2 関係性が深まらない
武藤教志(宝塚市立病院 精神看護専門看護師)
一般社団法人日本精神科看護協会 にっせいかん
集う,学ぶ,福島を味わう
―第32回日本精神科看護専門学術集会 in 福島のみどころ
金子亜矢子(一般社団法人日本精神科看護協会 業務執行理事)
岡田俊輔(同 学術集会担当)
せっかくなので学びをエンターテイメントだって思うことにしませんか?
第29回 AI時代
深田徳之(精神科認定看護師)
日々のやりとりから始める認知行動療法
第35回 エビデンスのあるヤツしか勝たん
細川大雅(ストレスケア東京上野駅前クリニック 院長)
学の視点から精神保健(メンタルヘルス)で地域をひらく66
66th Step 援助希求教育の社会実装(8)
安保寛明(山形県立保健医療大学看護学科 教授)
どん底からのリカバリー―WRAP(R)を使って。
第70回 リカバリー in JAPAN 第4の鍵
増川ねてる(アドバンスレベルWRAP(R)ファシリテーター)
坂田三允の漂いエッセイ 234
新聞の存在理由?
坂田三允(多摩あおば病院 看護部顧問)
精神看護におけるユニフィケーションの意義と展望
―単なる技術的統合を超えて
清水 純(大手前大学国際看護学部・大学院国際看護学研究科 教授)
【座談会】
ユニフィケーションの現在地
―理想と現実の狭間で
渡辺尚子(東邦大学健康科学部看護学科 教授)
中村博文(茨城県立医療大学保健医療学部看護学科 教授)
卒後すぐの新人看護師のメンタルヘルスケア
―教育と臨床で連携して支援する
若山仁大(特定非営利活動法人精神医療サポートセンター訪問看護ステーションいしずえ町田 精神看護専門看護師)
看護学生・教員の姿から学び得る教育への姿勢
―新人看護師の教育は“スタートライン”ではなく“中継地点”
高田康代(公益財団法人積善会曽我病院 認知症治療病棟看護主任)
特別記事
日下部記念病院における虐待防止活動のリアル2
―虐待相談窓口をどう運用しているか
春日飛鳥(社会医療法人加納岩日下部記念病院 教育部教育課長/精神看護専門看護師/日本版性暴力対応看護師〈SANE-J〉)
TOPICS
平時と災害は地続きにある
―『災害精神医学入門 第2版』発刊に寄せて
高橋 晶(筑波大学医学医療系災害・地域精神医学 准教授)
実践レポート
助産師の視点から見る精神科看護1
―愛情と暴力は何が違うのか
猪俣里奈(訪問看護ステーションりすたーと 助産師/看護師)
ANGLE
かかわりを通じてセルフスティグマから脱する
岡崎幸治(精神/発達障がい当事者会リカバリー福島 代表/リカバリーカレッジうつくしま 学長/就労継続支援A型事業所 ピアスタッフ)
阿野美和(認定NPO法人アイ・キャン 相談員・ピアスタッフ/リカバリーカレッジうつくしま 運営委員)
山尾浩大(精神/発達障がい当事者会 リカバリー福島 副代表/リカバリーカレッジうつくしま 副学長)
熊田晴香(公益財団法人星総合病院星ヶ丘病院 保健師・看護師)
田村達弥(公立大学法人福島県立医科大学看護学部 助教)
明間正人(医療法人昨雲会飯塚病院 看護部長/精神看護専門看護師)
連載
トラウマインフォームドケア
―「トラウマインフォームドケア学会(仮)」設立に向けて
第5回 TICが広がれば虐待や生きづらさは減らせる
宮川香子(特定非営利活動法人精神医療サポートセンター訪問看護ステーションいしずえ 理事/看護師)
根拠をこの手に! 研究論文をとおしてEBPの世界に触れてみる
6 メンタルヘルスの改善や向上と演劇
大達 亮(周南公立大学人間健康科学部看護学科 准教授)
精神科看護の臨床判断MSEガイダンス
第23回 Case2 関係性が深まらない
武藤教志(宝塚市立病院 精神看護専門看護師)
一般社団法人日本精神科看護協会 にっせいかん
集う,学ぶ,福島を味わう
―第32回日本精神科看護専門学術集会 in 福島のみどころ
金子亜矢子(一般社団法人日本精神科看護協会 業務執行理事)
岡田俊輔(同 学術集会担当)
せっかくなので学びをエンターテイメントだって思うことにしませんか?
第29回 AI時代
深田徳之(精神科認定看護師)
日々のやりとりから始める認知行動療法
第35回 エビデンスのあるヤツしか勝たん
細川大雅(ストレスケア東京上野駅前クリニック 院長)
学の視点から精神保健(メンタルヘルス)で地域をひらく66
66th Step 援助希求教育の社会実装(8)
安保寛明(山形県立保健医療大学看護学科 教授)
どん底からのリカバリー―WRAP(R)を使って。
第70回 リカバリー in JAPAN 第4の鍵
増川ねてる(アドバンスレベルWRAP(R)ファシリテーター)
坂田三允の漂いエッセイ 234
新聞の存在理由?
坂田三允(多摩あおば病院 看護部顧問)
精神科看護 2025年9月号(52-9)
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