俺たちの「戦力外通告」
  • 発売日:2017/12/20
  • 出版社:ウェッジ
  • ISBN:9784863101944

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俺たちの「戦力外通告」

俺たちの「戦力外通告」

通常価格 1,430 円(税込)
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    商品説明
    「戦力外通告」。
    それは、プロ野球という華やかな世界に入った
    天才たちに訪れる、残酷な瞬間です。

    著者は、横浜ベイスターズで活躍しながらも、
    宣告を受けてプロ野球界を去った経験を持つ高森勇旗さん。
    本書は、高森さんと同じように戦力外通告を受けて
    第二の人生を歩み始めた25人の元プロ野球選手へのインタビューです。

    インタビューした元選手には、
    コーチという立場で現役以上の結果を出している人もいれば、
    野球をスッパリとあきらめて公認会計士や高校教師になった人もいます。
    彼らはプロ野球で戦った経験があるから、違うステージでも力を発揮できるのです。

    「戦力外通告」はどんな世界にも存在するシビアな現実です。
    しかしそれゆえ、本書で語られる元選手たちの吐露は、
    多くの読者の心を打つことでしょう。

    ~~第1章より~~
    今日、戦力外通告を受ける。
     そのことは、昨日の電話で既に知っている。朝、いつもと同じように起き、同じ道を通っ
    て球場に向かう。いつもと違うのは、スーツを着ているということ。ただ、それだけである。
     それだけなのに、この気持ちはなんだろう。
     長い野球人生だった。小学校3年生のときに半ばやらされて始めた野球は、いつのまにか
    人生の中心にあった。試合に勝つこと、仲間と協力すること、思い通りにならないこと、そ
    して、自分自身を高めること。人生において大切なことはすべて、野球から教わった。〝プ
    ロ野球〟という一つの完成されたフィクションに、人生のすべてを注ぎこんできた。それが、
    今まさに終わろうとしている。
    「どんな気持ちになるのかな」
    情熱のすべてを注ぎこんできたものが終わる時、自分自身は正気でいられるだろうか? 
    取り乱したりしないだろうか? どこか他人事のようにそんなことを考えていた。
     抜けるような高い空に、風が吹き抜けていく。金木犀の香りが濃く香る日だった。横須賀
    港に停泊している軍艦は、今日も波に揺られてギシギシと音を鳴らしている。グラウンドで
    は、〝来年〟に向けて選手たちが練習を始めていた。それは、昨日までと変わらない、いつ
    もの光景だった。
    (…)
    ~~~~


    本書で紹介する25人の元プロ野球選手たち

    松家卓弘
    井川 慶
    奥村武博
    山﨑武司
    石井琢朗
    川上憲伸
    中村紀洋
    渡辺俊介
    岩村明憲
    屋鋪 要
    G・G・佐藤
    マック鈴木
    鉄平
    小早川毅彦
    門倉 健
    佐野慈紀
    関屋智義
    田中一徳
    瀬間仲ノルベルト
    小林敦司
    南牟礼豊藏
    真木将樹
    生山裕人
    竹下浩二
    佐伯貴弘
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