一人負けニッポンの勝機
  • 発売日:2023/09/26
  • 出版社:ウェッジ
  • ISBN:9784863102736

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一人負けニッポンの勝機

一人負けニッポンの勝機

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    商品説明
    ◎加速する物価高、横ばいの賃金…
    「働いても働いても貧乏から抜け出せない!?」
    「一人負けニッポン」を深化させる
     ”悪いインフレ”の構造と展望は?

    2023年、年明け早々、食料品の3度目の値上げの報道がなされ、
    物価高騰が生活者レベルで重くのしかかる事態となった。
    さらに、日本人の賃金は「ほぼ横ばい」。
    物価上昇に賃上げが追い付かないという、
    世界を見渡しても異常な事態となっており、
    スタグフレーションが警戒されている。
    さらに従来から日本だけがデフレという「慢性病」を抱えるなか、
    世界レベルでのインフレに対応できず、円安も相まって、
    世界の中で「一人負け」の状況を呈している。
    本書は、世界経済の大きなダイナミズムを展望しつつ、
    日本が特異な状況に陥る現状を理解し、
    問題の核心に迫るもの。
    目次
    第1章 50年ぶりの世界インフレに突入する日本
    第2章 デフレに襲い掛かった世界インフレ
    第3章 先進国で日本だけ「賃金抑制」が続く理由
    第4章 「衰退途上国」からどう脱却するか

    「はじめに」より――
    半世紀ぶりの世界的インフレにより消費者が悲鳴を上げています。欧米諸国の中央銀行は、急ピッチで利上げに奔走してインフレを抑制しようとしていますが、利上げは経済活動の重しとなります。利上げ行き過ぎると、景気が後退する可能性もあります。
    この混沌とした世界経済情勢の中、長年、物価が上がらないデフレに苦しんできた日本も、インフレに転じています。食料品や電気料金など身近なモノやサービスの価格が上昇して、国民の生活に圧迫感が広がっています。生活必需品やサービスの価格が上昇する一方で、給料が上がらなければ、私たちの暮らしはますます苦しくなっていきます。節約志向が強まり、消費が冷え込み、経済活動が停滞する恐れもある中、賃金上昇が焦眉の課題となっています。
    このような中、岸田文雄首相も「物価上昇を上回る賃上げ」を掲げています。しかし、日本の賃金は長年にわたり低迷しており、賃上げの実現は容易ではありません。
    日本の賃金は過去25年間ほぼ横ばいで、他の先進国に比べて大幅に劣っています。アメリカやイギリスでは賃金が約1・3~1・4倍、ドイツでも約1・2倍になっているのに対し、日本は「世界で一人負け」といえる状況にあります。
    本書は、最近のインフレについて深く掘り下げ、その背景や原因、そして将来的な見通しを探ります。「なぜ、世界的に物価が上昇し、中央銀行が利上げに動いているのか?」「なぜ、日本もインフレに転じたのか?」などについてわかりやすく解説します。また、賃上げの問題にも焦点を当て、日本で低賃金が続く原因や、賃金決定要因などについても解説し、日本経済を立て直すために必要な政策や対応についても考えていきます。
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