ナショジオの誌面やMacの壁紙で目にしたことのある、あのホッキョクグマやペンギン、グリズリーの写真。20年間ナショジオを代表する写真家として活躍してきたポール・ニックレンが、その撮影術と哲学を余すことなく伝える。
代表作から近年の作品まで120点を収録し、写真集として楽しめることはもちろん、キャリア初期に体験した挫折から、生前の星野道夫との心温まる邂逅、岩合光昭やジム・ブランデンバーグから学んだこと、現在700万近いフォロワーを擁するSNSについての思いまで、初めて語られるエピソードの数々はエッセイとしても読み応えたっぷりだ。
20章から成るレッスンには、
・確実に押さえつつ大胆なショットも狙う〈20-60-20の哲学〉
・身近な場所から始められる撮影プロジェクト
・機材の選び方と設定
・構図とストーリーテリングの技術
・効率的な編集と、カラーかモノクロかの見極め方
・自然への敬意を忘れない、撮影の倫理
・SNSでの発信と、写真をビジネスとして成立させるためのアドバイス
など、写真家としての地位を確立するための実践的なノウハウが収められている。
初心者からプロまで、ネイチャー写真・動物写真を愛するすべての人にとって必携の1冊だ。
岩合光昭氏推薦!
「写真家は星の数ほどいるが、息を呑むほどの写真が撮れるヒトはそうはいない。ナショジオで見入った、南極のヒョウアザラシの口の中や北極のイッカク、ポール・ニックレンの作品たち。『ナショジオの写真家を目指すのであれ、初めてカメラを手にするのであれ、これはあなたのための本だ』とポールと共に、僕も言いたい。」