私の航跡

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私の航跡
  • 発売日:2025/03/14
  • 出版社:一藝社
  • ISBN:9784863592940

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私の航跡

私の航跡

通常価格 2,860 円(税込)
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商品説明
1960年にオッペンハイマーを取材した著者の自分史。〈あとがきより〉本書は第一部「自分史」と第二部エッセイ集からなる。

これまで放送や視聴覚教育メディアの歴史は紀要などに書いてきた。私の幼少期からみるとメディアの変化は急速で、人々の生活も大いに変わった。今後もより急速に変化してゆくことだろう。教育界も軍国主義から民主主義教育に基準を変え、教授方法も黒板とチョークから、学童単位に電子機器を持たせるようになった。読書人口は半減し、幼児もスマホに時間を費やすという。
蟹工船や移民の歴史を調べ、一般人の生活記録は残らないことに気づいた。欧米に比べて日本は天災が多く、住宅事情が貧弱なのも一因だろう。そのため過去の教訓は蓄積されない。そこで素描だが、九十歳を迎え、テレビメディアの世界と、教育(研究、開発)の世界を結んで過ごした半生を第一部で顧みてみた。
 書籍は読むだけでなく、ゆかりの土地をたずね、その著者に手紙を出して尋ねると、裏話などさらに興味深い事実を学ぶ。
第二部は、缶詰びん詰レトルト食品協会の『缶詰時報』に「琴川渉捕物控」として二〇一七年から毎月連載した六十編から、そうした実例で自分史を補うものを十数編選んだ。
 読み返してみると、本当に見えざる手に導かれて、進学、就職、転職の道をたどったことが分かり、感謝に堪えない。
 多くの恩師、先輩、友人、家族のおかげで、島から島へと「ウサミ丸」は航海してきた。笠戸丸を調べるうちに、思いがけないご縁で故地をつぎつぎに訪問できた時から感じていたが、今は確かな導き手があることが確信になっている。
 車いす生活の不便、難聴、器具の摩擦による劇痛に苦しむ日々もあるが、終りの日まで讃美歌の「やすかれ、わがこころよ、主イエスはともにいます」〈曲はフィンランド国歌〉を心に念じつつ生きてゆこう。
目次
序文 伊東武彦(大妻女子大学教授)

第一部
第一章 院生まで
1 幼児期 
2 小学生・一九四一年
3 和光学園中学生・一九四八年
4 和光学園高校生・一九五一年
5 立教大学学部生・一九五四年
6 ICU院生・一九五八年

第二章 放送局員
1 就職・一九五九年
2 米国留学生・一九六一年
3 復職・一九六二年
4 教育局に異動・一九六四年
5 ICUに復学・一九七〇年
6 放送文化研究所所員・一九七四年

第三章 教員時代
1 上越教育大学に転職・一九八六年
2 共同研究に参加・一九八七年
3 ニューヨーク大学再訪・一九八一年
4 駒沢女子大学・一九九三年
5 日本大学芸術学部・一九九三年
6 定年後の活動・二〇一五年

第二部
1 喜びのチアーパック
2 キャラメルからミルクまで
3 血筋
4 自分史は謙虚に
5 立場を変えてごらん
6 枠処理
7 企業史の断片
8 北米大陸を踏んだ三人
9 地図の思い出
10 折り紙の国際協力
11 笠戸丸異聞
12 笠戸丸異聞(続)
13 コンテナ船に乗る
14 放射能といのち
15 レッセージモデル

あとがき
著者紹介
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