中世後期武家官位論 オンデマンド版

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中世後期武家官位論 オンデマンド版

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好評につき長らく在庫を切らしていた『戎光祥研究叢書6 中世後期武家官位論』をオンデマンド版にて再刊行!
朝廷から与えられる官位は、前近代社会において身分の表象として重要な意味をもっていたが、中世後期の武士は、なぜ自己の職分とは無関係な官位名を名乗り続けたのか。
豊富な事例を丹念に分析し、武家社会を規定する秩序構造の解明を目指す。
目次
序章 研究史の整理と本書の課題
 一、武家官位に対するまなざしの変化
 二、中世後期を対象とした研究の現状と課題
 三、本書の課題と構成 
補論一 書評 木下 聡著『中世武家官位の研究』
 一、構成と内容 
 二、注目すべき特色
 三、疑問と課題 
第一章 南北朝期における足利氏への贈位・贈官
 一、贈位・贈官の広がり 
 二、贈位・贈官の目的 
 三、贈位・贈官の政治的意図
第二章 南北朝期における武家官位の展開
 一、建武政権における武士の任官状況
 二、南朝による武士の任官
 三、室町幕府(北朝)による武士の任官推挙
第三章 大内政弘による亡父教弘への従三位贈位運動
 一、大内氏歴代当主の叙位・任官の特徴 
 二、故大内教弘への贈三位運動の展開 
 三、贈三位実現の要因と室町幕府の思惑 
補論二 中世後期の地域権力による武士の神格化―大内教弘の神格化と「大明神」号の獲得―
 一、教弘の事績と子息政弘の政治的立場
 二、「築山霊神」の成立とその背景
 三、「大明神」号の獲得とその背景
 四、「築山霊神」「築山大明神」の祭祀
第四章 大内義隆の大宰大弐任官
 一、先行研究における議論と課題 
 二、天文初年、北部九州での大内・大友両氏の紛争 
 三、大内義隆の任官運動 
 四、大宰大弐任官の政治的意図 
 五、大宰大弐の政治的利用 
第五章 天文一四年、相良長唯・為清父子の官位獲得運動―地域権力にとっての政策的位置―
 一、歴代当主の任官状況とその特徴
 二、官位獲得運動の背景と経緯
 三、官位獲得の影響とその政策的位置
第六章 室町・戦国期の地域権力と武家官位―大内氏の場合―
 一、政弘期以前における家臣・国衆と官位
 二、義興期における家臣・国衆と官位
 三、義隆期における家臣・国衆と官位 
終 章 本書の成果と武家官位論の展望
 一、取り組んできた課題と成果 
 二、武家官位論の展望と課題
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